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「セーターどう洗ってる?」意外と知らない『ニットの洗い方』に、目からウロコ!

By - grape編集部  公開:  更新:

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『ミニマリスト』『断捨離』という言葉が浸透し、モノを多く持たず、長く使っていきたいという人が増えている昨今。

「高級品じゃないと長持ちしない」と思われがちですが、日常使いの手ごろな値段のアイテムだって、洗い方次第でいつまでも新品のように長持ちするのです!

普段着る『ニット』、どう洗濯してる?

寒い季節に欠かせないニット。みなさんは普段、どんな風に洗濯しているのでしょうか。

  • 洗濯機の『おしゃれ着コース』で洗う。
  • 傷むのが不安なので、毎回クリーニングへ。
  • ほかのものと一緒にハンガーでベランダ干し。

など、人によってさまざまです。では実際のところ、長く着られるようにするには、どのように洗えばいいのでしょうか。

ニットの正しい洗い方を教えてくれるのは、TVや雑誌などで活躍する『洗濯王子』こと洗濯アドバイザー・中村祐一さん。

私たちにとってごく身近なユニクロのニット『エクストラファインメリノ』で、仕上がりが激変する『洗濯のコツ』を教えてくれますよ!

普段使いのニットが、まるで新品に!

中村さんが提案する、「なるほど!」と目からウロコな洗濯のポイントの中から3つご紹介します。

1、洗濯ネットは『ひと回り大きめ』!

ニットやおしゃれ着を洗う際に活躍する洗濯ネット。でも、ネットのサイズまで意識している人は少ないのではないでしょうか。

ここでポイントなのが、ニットを畳んだ状態よりひとまわり大きいサイズのものを選ぶこと!ただし、大きすぎると、洗う時に洗濯ネットの中でニットがよれてしまうので注意だそうです。

また、ニットを裏返してネットに入れると、表面の毛羽立ちをおさえることができるとか。

2、しっかり水に濡らす!

準備ができたら、あとは洗濯機の『ドライコース』にお任せ!…かと思いきや、ここでもちょっとしたポイントが。

洗濯機に程よく水がたまったら、一度給水をストップ!ニットが入った洗濯ネットを手で直接押して、水を浸透させます。

『ドライコース』は衣類の中まで濡れにくいので、最初にしっかり水に浸すと、洗いムラをなくすことができるのです。

3、ニットには『平干し』!

洗いあがったニットを普段通りハンガーで干して、生地が伸びてしまった…なんて苦い経験はないでしょうか。せっかくの形を崩さないために、『平干し』がおすすめ。

そこで中村さんが提案するのが、100円ショップなどで買える、ワイヤーネットとズボンハンガーで簡単に作れる『平干しハンガー』

ニットを平らに乗せて引っ掛けるだけという、便利なアイディアですよね。簡単に作れるので、明日からでも気軽に試せそう!

日焼けしないように、風通しのいい日陰で干すのがポイントだそうです。

どうしてもハンガーを使いたい場合は、重力で下に伸びないように、2本以上使って重力を分散させることがポイントです。袖は、ハンガーの柄に乗せて干すといいですよ。

濡れたまま形を整えて、それを崩さない状態で干すと、きれいに乾きます。

ここまでの3つの方法を実践するだけでも、いつものニットが劇的に変わりますが、さらに『最後のひと手間』でまるでお店に並ぶ新品のような仕上がりに!

詳しくは、動画でご確認くださいね。

普段着のセーターでも、ちょっとした工夫で新品のように生まれ変わります。

あなたも、手軽で洗いやすいユニクロの『エクストラファインメリノ』で、いつもよりちょっと丁寧な暮らしを楽しんでみませんか。


[文・構成/grape編集部]

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