「目が覚めた!」歌手・野宮真貴が語る『年の重ねかた』に、多くの女性が共感 提供:株式会社ジンズ By - grape編集部 公開:2017-11-02 更新:2017-11-02 メガネ Share Post LINE はてな 子どものころは、待ち遠しかった誕生日。ですがいつしか、「もうすぐ誕生日か…」と複雑な思いを抱くようになった女性は多いでしょう。 年を重ねていくことで、年齢を意識して「周りからどう見られているか」が気になるようになったり、自分に自信が持てなくなったり。 そんな不安を覚える女性たちが「年を重ねるのが楽しみになった」「目が覚めた!」と話題になっている書籍があります。 著者は、年を重ねることをポジティブにとらえている人物です。 カリスマが語る『老い』と『美』に、共感者があふれる ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカリストとして一世を風靡した、野宮真貴さんがつづったエッセイ集『おしゃれはほどほどでいい』。 A post shared by 野宮真貴 (@missmakinomiya) on Oct 26, 2017 at 9:19pm PDT いまや57歳となった野宮さんは、自身の経験をもとに『美しい年の重ねかた』を独特のセンスで展開しています。メイクやファッションの秘訣はもちろん、「女性として自由になろう」という彼女の哲学に、多くの読者から共感を得ています。 野宮さんはどのようにして、年を重ねることをポジティブに受け入れ、人生を謳歌するようになったのでしょうか。 2017年10月25日に、映画コメンテーターのLiLiCoさんと行ったJ-WAVEの公開収録で、赤裸々に語りました。 『若作り』ではいけないことに気付いた時 いまでは自分のよさを引き出したファッションを楽しんでいる野宮さん。しかし、40代半ばまでは、年を重ねることに恐怖を感じていたそうです。 野宮:40代の時は、30代に見えるようにと年齢にあらがってました。だけど、いままで似合ってた服が似合わなくなったり、髪にツヤがなくなってきたり…。そんな嬉しくない変化がいろいろ訪れて、それを受け入れるのがなかなか難しかったです。 野宮さんも若さを保つために、美容院に行ってロングヘアをストレートアイロンで伸ばしてツヤツヤにしていたそうです。しかしある日、鏡に映った姿を見てあることに気付きます。 野宮:髪だけ見ていたらすごい若いんだけど、その中にいる自分の顔とギャップを感じて「逆に老けて見える」ということに気付いたんです。そこで、自分で思い込んでいる理想とかをいったん忘れることにしました。 『ほどほど』のオシャレ 40代を機に、大きく意識を変えた野宮さんはいま、年齢に対してどのように考えているのでしょうか。 LiLiCo:オシャレというのは、世代によって変化というのはあるものですか。 野宮:ありますよね。自分自身が年齢と共に変化していくから、それに合わせてちょっとずつアップデートしていかないといけません。 若い時に「これを着たら絶対」っていうのをずっと信じ込んで着ていると、ギャップができて「痛い」感じになってしまいます。客観的に自分を見つめて、いまの自分っていうのを知るっていうのが一番大事かなと思います。 LiLiCo:エッセーなどでは『年齢は数字』とつづっていますね。 野宮:ワインは手をかけて熟成させることでおいしさがうまれるように、年を重ねて熟成して美しくなって欲しいです。自分も自分を好きでいたほうがいいと思うし、男性ももっと褒めたほうがいいと思いますね。 LiLiCo:自分では年齢を「経験」と思っているんですけど、シワも笑った数だとか。でもね、男性のかたがね、つい若いピチピチの女の子にね。 野宮:そこが変わると日本ももっと成熟した社会になるんじゃないかなと思います。 老いを、ファッションチェンジのきっかけに ファッションを変えていくことで、より自分らしさを引き出してきた野宮さん。しかし、どうしてもショックが大きかったのが『老眼』だといいます。 野宮:ほかの老化現象は、見て見ぬふりができるんですけど、小さな文字が見えなくなるというのは、老化を認めざるを得ないのでショックですよね。でも無理して小さな文字を見ていると疲れちゃうし、眉間にしわを寄せてしまうので、それではよくないじゃないですか。 すると、視力の衰えを感じているというLiLiCoさんも大きくうなずき、生放送中のエピソードを語りました。 LiLiCo:映画紹介中にカンペを見たら文字が見えなくて。いうことは頭のなかにあったので大丈夫だったんですけど、ショックを受けてしまいました。 しかし、ちまたで老眼鏡を探すと『弱・中・強』と分けられたケースの中に入った、おしゃれではないデザインのものがほとんど。野宮さんは自分好みの老眼鏡を探したそうですが、なかなか見つからなかったそうです。 スタイリッシュな老眼鏡を通じて、もっと多くの人たちにオシャレを楽しんでもらいたい…。そんな想いに目覚めた野宮さんは、自身が欲しい老眼鏡を作ることにしたのです。 野宮:老眼鏡に見えない老眼鏡。そしてかけると美人に見える老眼鏡をコンセプトに作りました。 オシャレになれる老眼鏡 『BIJIN READING GLASSES』は、視力矯正不要で、3段階の度数(+1.0、+1.5、+2.0)から選べる老眼鏡です。ブルーライトをカットするレンズを使っているので、パソコンやスマートフォンなどを使っている時にも適しています。 4種類のラインナップのなかで特にファッショナブルなのが『Lady Cat Eye』。 外側に向けてフレームが上がったシェイプは、50・60年代に流行したスタイルの1つです。あらゆるシーンで使えるように、色は肌なじみのいい薄いクリアなピンクにしています。 少しファッション性が高いアイテムですが、老眼鏡は必要な時にかけるもの。「持ってて楽しいもののほうがいいと思うので、ぜひチャレンジしてみてください」と、野宮さんは話します。 続いてLiLiCoさんは『9 to 5 Wellington』を試着。人気の形で、男性がかけても似合いそうなデザインです。 早速かけてみて台本を見ると「すっごいよく見える!」と驚いた様子で、「買って帰りまーす」と満面の笑みを浮かべていました。 そして野宮さんが特に思い入れを持っているのが、折りたたみができる『ローネット』。 野宮:これはこだわって、本当に作りたかったものです。ローネットっていって、50年代ごろにあったデザインなんですね。本当に努力してくださって、理想よりもさらに素敵なものができあがりました。手作りだから、限定品なんです。 野宮:エレガントなデザインですから、素敵なレストランでメニューを見る時に、小さなパーティーバッグからさっと取り出して、エレガントにメニューを見る…演出にもなるし、素敵なファッションアイテムになると思うんですね。 いままでにない自分を見つけよう 「どんどんオシャレをして、自分の美人を進化させて欲しい」そんな想いでできた『BIJIN READING GLASSES』は、年を重ねたからこそ楽しめる魅力であふれています。1つのアイテムが、新しい自分を発見できるきっかけにもなるはず。 年を重ねていくことがワクワクする!そう思えるように、自分の魅力を引き出していきたいものです。 BIJIN READING GLASSES [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
子どものころは、待ち遠しかった誕生日。ですがいつしか、「もうすぐ誕生日か…」と複雑な思いを抱くようになった女性は多いでしょう。
年を重ねていくことで、年齢を意識して「周りからどう見られているか」が気になるようになったり、自分に自信が持てなくなったり。
そんな不安を覚える女性たちが「年を重ねるのが楽しみになった」「目が覚めた!」と話題になっている書籍があります。
著者は、年を重ねることをポジティブにとらえている人物です。
カリスマが語る『老い』と『美』に、共感者があふれる
ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカリストとして一世を風靡した、野宮真貴さんがつづったエッセイ集『おしゃれはほどほどでいい』。
いまや57歳となった野宮さんは、自身の経験をもとに『美しい年の重ねかた』を独特のセンスで展開しています。メイクやファッションの秘訣はもちろん、「女性として自由になろう」という彼女の哲学に、多くの読者から共感を得ています。
野宮さんはどのようにして、年を重ねることをポジティブに受け入れ、人生を謳歌するようになったのでしょうか。
2017年10月25日に、映画コメンテーターのLiLiCoさんと行ったJ-WAVEの公開収録で、赤裸々に語りました。
『若作り』ではいけないことに気付いた時
いまでは自分のよさを引き出したファッションを楽しんでいる野宮さん。しかし、40代半ばまでは、年を重ねることに恐怖を感じていたそうです。
野宮:40代の時は、30代に見えるようにと年齢にあらがってました。だけど、いままで似合ってた服が似合わなくなったり、髪にツヤがなくなってきたり…。そんな嬉しくない変化がいろいろ訪れて、それを受け入れるのがなかなか難しかったです。
野宮さんも若さを保つために、美容院に行ってロングヘアをストレートアイロンで伸ばしてツヤツヤにしていたそうです。しかしある日、鏡に映った姿を見てあることに気付きます。
野宮:髪だけ見ていたらすごい若いんだけど、その中にいる自分の顔とギャップを感じて「逆に老けて見える」ということに気付いたんです。そこで、自分で思い込んでいる理想とかをいったん忘れることにしました。
『ほどほど』のオシャレ
40代を機に、大きく意識を変えた野宮さんはいま、年齢に対してどのように考えているのでしょうか。
LiLiCo:オシャレというのは、世代によって変化というのはあるものですか。
野宮:ありますよね。自分自身が年齢と共に変化していくから、それに合わせてちょっとずつアップデートしていかないといけません。
若い時に「これを着たら絶対」っていうのをずっと信じ込んで着ていると、ギャップができて「痛い」感じになってしまいます。客観的に自分を見つめて、いまの自分っていうのを知るっていうのが一番大事かなと思います。
LiLiCo:エッセーなどでは『年齢は数字』とつづっていますね。
野宮:ワインは手をかけて熟成させることでおいしさがうまれるように、年を重ねて熟成して美しくなって欲しいです。自分も自分を好きでいたほうがいいと思うし、男性ももっと褒めたほうがいいと思いますね。
LiLiCo:自分では年齢を「経験」と思っているんですけど、シワも笑った数だとか。でもね、男性のかたがね、つい若いピチピチの女の子にね。
野宮:そこが変わると日本ももっと成熟した社会になるんじゃないかなと思います。
老いを、ファッションチェンジのきっかけに
ファッションを変えていくことで、より自分らしさを引き出してきた野宮さん。しかし、どうしてもショックが大きかったのが『老眼』だといいます。
野宮:ほかの老化現象は、見て見ぬふりができるんですけど、小さな文字が見えなくなるというのは、老化を認めざるを得ないのでショックですよね。でも無理して小さな文字を見ていると疲れちゃうし、眉間にしわを寄せてしまうので、それではよくないじゃないですか。
すると、視力の衰えを感じているというLiLiCoさんも大きくうなずき、生放送中のエピソードを語りました。
LiLiCo:映画紹介中にカンペを見たら文字が見えなくて。いうことは頭のなかにあったので大丈夫だったんですけど、ショックを受けてしまいました。
しかし、ちまたで老眼鏡を探すと『弱・中・強』と分けられたケースの中に入った、おしゃれではないデザインのものがほとんど。野宮さんは自分好みの老眼鏡を探したそうですが、なかなか見つからなかったそうです。
スタイリッシュな老眼鏡を通じて、もっと多くの人たちにオシャレを楽しんでもらいたい…。そんな想いに目覚めた野宮さんは、自身が欲しい老眼鏡を作ることにしたのです。
野宮:老眼鏡に見えない老眼鏡。そしてかけると美人に見える老眼鏡をコンセプトに作りました。
オシャレになれる老眼鏡
『BIJIN READING GLASSES』は、視力矯正不要で、3段階の度数(+1.0、+1.5、+2.0)から選べる老眼鏡です。ブルーライトをカットするレンズを使っているので、パソコンやスマートフォンなどを使っている時にも適しています。
4種類のラインナップのなかで特にファッショナブルなのが『Lady Cat Eye』。
外側に向けてフレームが上がったシェイプは、50・60年代に流行したスタイルの1つです。あらゆるシーンで使えるように、色は肌なじみのいい薄いクリアなピンクにしています。
少しファッション性が高いアイテムですが、老眼鏡は必要な時にかけるもの。「持ってて楽しいもののほうがいいと思うので、ぜひチャレンジしてみてください」と、野宮さんは話します。
続いてLiLiCoさんは『9 to 5 Wellington』を試着。人気の形で、男性がかけても似合いそうなデザインです。
早速かけてみて台本を見ると「すっごいよく見える!」と驚いた様子で、「買って帰りまーす」と満面の笑みを浮かべていました。
そして野宮さんが特に思い入れを持っているのが、折りたたみができる『ローネット』。
野宮:これはこだわって、本当に作りたかったものです。ローネットっていって、50年代ごろにあったデザインなんですね。本当に努力してくださって、理想よりもさらに素敵なものができあがりました。手作りだから、限定品なんです。
野宮:エレガントなデザインですから、素敵なレストランでメニューを見る時に、小さなパーティーバッグからさっと取り出して、エレガントにメニューを見る…演出にもなるし、素敵なファッションアイテムになると思うんですね。
いままでにない自分を見つけよう
「どんどんオシャレをして、自分の美人を進化させて欲しい」そんな想いでできた『BIJIN READING GLASSES』は、年を重ねたからこそ楽しめる魅力であふれています。1つのアイテムが、新しい自分を発見できるきっかけにもなるはず。
年を重ねていくことがワクワクする!そう思えるように、自分の魅力を引き出していきたいものです。
BIJIN READING GLASSES
[文・構成/grape編集部]