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これマジか!甲府市民にしかわからない『あるあるネタ』に、他県民おったまげ!

By - grape編集部  公開:  更新:

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地元の人にしか分からない、『ご当地あるある』。あなたの育った街にも、あるのではないでしょうか。

そんな中でも、知られざるユニークな『あるある』が多く存在するというのが、山梨県・甲府市なのです。

それは知らなかった!甲府あるある

地元では当たり前、市外の人にとってはびっくり!そんな『甲府あるある』を探しに、直撃取材してきました。

『もつ煮』といえば『鳥もつ』

『もつ煮』と聞くと、牛や豚のもつをイメージしがちですが、甲府では『鳥もつ』を使うのが一般的だとか。

奥藤本店『鳥もつ煮』

甲府を代表するご当地グルメ『鳥もつ煮』は、老舗そば『奥藤本店』が発案したもの。いまでは多くのそば屋でおつまみとして出されることが多く、家の食卓でも並ぶ、甲府定番の一品なのです。

さまざまな食感が楽しめる、鳥の砂肝、レバー、きんかん、ハツなどを甘辛く照り煮にしており、お酒にもごはんにもぴったり!箸が止まりません。

海がないのにナゼ?マグロ消費量は全国2位

海に面していない、山梨県。しかし、なぜか寿司屋の数は国内でもトップクラスというから驚き!中でも、甲府市のマグロの消費量は全国2位(※)を誇ります。

若鮨『マグロづくし』

寿司屋『若鮨』では、こんな『マグロづくし』が注文殺到になるほど、大人も子どもも大好きなネタなのだとか。

ほかにも、ネタに甘いタレが塗られている寿司屋もあるそうで、甲府独特の食文化ですよね。

焼き鳥の『もも』は、4種類選べる!?

「大将、『親・タレ』でお願い!」

「私は『若・塩』で!」

そんな謎のやりとりが飛び交う、老舗焼き鳥店『丸八』。一体どんなメニューなのでしょうか…。

丸八『もも焼き』

実は、甲府の焼き鳥店にある『ねぎま』や、もも肉をばらした、名物『もも焼き』は、『親鶏もも』と『若鶏もも』で選べることが多いのです!さらに、味付けも『タレ』と『塩』から選べるので、食べかたは4パターン

『親派』か『若派』かで、話が盛り上がるのも、甲府あるあるなんだとか。ちなみに、ツウは『親・タレ』を好む傾向にあるそうですよ!

それ大丈夫!?究極の『甲府あるある』とは

ほかにはない、ユニークなご当地文化の宝庫、甲府。しかし、もっと驚く、とんでもない『あるある』があったのです。

いままでご紹介したグルメ写真の中に共通して、『妙な違和感』を感じた人もいるのではないでしょうか…。

こっ…これは…ワイン!!!?

そう、実は甲府の人は、ほとんどの料理にワインを合わせるのです!

寿司、焼き鳥、ほうとう、和食、カフェごはん…たいていの店にワインが常備!市外の人にとっては「寿司とワイン、合うのかな…」と心配になってしまいますよね。

でも実際に、寿司と白ワイン、焼き鳥と赤ワインで合わせてみたところ、どれもぶどうのフルーティな味わいとぴったり!家でも真似したくなる組み合わせでした。

郷土料理のお店 手毬『おにぎりセット』

そして、お酒のシメにはなんと…まさかの『おにぎり』!甲府には、夜遅くにおにぎりを提供している店がちらほら。

楽しくどんちゃん騒いだ後は、小ぶりなおにぎりとあたたかいお味噌汁でほっと一息…なんていいですよね。

ワインの街、甲府が楽しい!

グラスワインを頼むと、一升瓶から注がれるお店も多いほど、ワインなしでは語れない街・甲府。

『甲州ワイン』で有名な勝沼にほど近く、甲府市内でワインを飲める店は、なんと300店舗ほどあるのだそう。

さすが、grapeならぬ、ぶどうの産地…何だか親近感がわいちゃいました!

また、甲府市が新たに立ち上げたおもしろいサイトも必見。ワインを飲める店のマップは日々更新されるらしいですよ。チェックしてみてくださいね。

敷居が高いイメージのワインを、気軽にみんなでワイワイ。ディープな甲府の魅力に、ハマってみてはいかがでしょうか。


(※)出典:総務省統計局


[文・構成/grape編集部]

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