「泣いた」「気持ち分かる」不妊に悩む夫婦のリアルな日常に涙があふれる 提供:メルクセローノ株式会社 By - grape編集部 公開:2018-11-28 更新:2019-04-04 出産動画夫婦妊娠 Share Post LINE はてな 「子どもは、まだつくらないの?」 結婚してしばらくすると、周囲にいわれることはないでしょうか。その何気ない言葉に、苦しくなってしまうという人もいるかもしれません。 早く子どもを授かりたいのになかなか叶わず、”不妊”に悩む夫婦たちのリアルを描く、こちらの動画。彼女たちが伝えるメッセージに、あなたは何を感じますか。 「どうして私たちだけ?」子どもを望む夫婦たちの葛藤 最初は、自然にできるものだと思っていた――。 周りの友人たちから次々と出産の報告を受ける中で、子どもを授かるのは簡単なことだろうと考えていた。 妊娠・出産は、とても奇跡的なもので、どんなに努力をしても思った通りになるとは限らないとも知らず…。幸せそうな子ども連れの家族を見るたびに、自分と比べて落ち込んでしまう毎日。 夫婦2人の問題のはずなのに、深刻に悩んでいるのは自分ばかりで、まるでたった1人で頑張っているようなむなしさを感じてしまうことも。 どうにもならないイライラを相手にぶつけて、いつの間にか夫婦ゲンカが絶えなくなっていた。 通院で仕事を休みたいけれど、上司に相談しづらい…。必死で時間を調整しながら、会社と病院を行き来する日々は、つらくてたまらなかった。 『年齢』という焦りと、ゴールが見えない不安で、押しつぶされそうになる。この気持ちは、誰も理解してくれないだろうと諦めていた。 もっと早く、”妊活”を始めておけばよかった。 過去を後悔して、自分を責めてしまうことも。「どうして私たちだけ?」「この漠然とした不安はいつまで続くの?」と毎晩泣いていた。 それでも、諦められなかったのは、君をこの手で抱きたかったから。君に付けてあげたい名前があったから――。 “妊活”を頑張る夫婦を、応援する社会へ こちらの動画は、製薬会社のメルクセローノが公開したもの。妊娠を希望してもなかなか叶わない人々を応援する『YELLOW SPHERE PROJECT』の一環として制作されました。 このプロジェクトには、「より多くの人に”妊活”における正しい情報を広め、妊娠を希望する人々をバックアップする社会を目指したい」という思いが込められています。 センシティブな悩みなので、友人や職場の人に相談することもできず、自分だけで思いつめてしまいがちです。つらさや不安を夫と分かち合いたいと願う妻は多いものの、夫婦間で問題意識に差があるようです。 メルクセローノの調査(※)によると、”妊活”を始めたのは「女性が先」という回答が54.3%なのに対し、「男性が先」という回答は10.0%という、男女間で5倍の開きがあることが判明。 また、不妊治療経験者に「初診は誰と行ったか」と聞いたところ、女性の約7割が「1人で行った」と回答した一方で、男性の約8割は「パートナーと一緒に行った」と回答しました。 “不妊”は、女性だけが抱える悩みではありません。お互いの問題として、支え合い、理解し合うことが必要なのです。 『産前産後休業』や『育児休業』といった、”子どもを授かってから”のバックアップは広まりつつある中で、妊娠を希望している人々を支援する社会体制は、まだ整っているとはいえないのが現実です。 「不妊」や「妊活」について、より多くの人が関心を持ち、サポートの輪を広げていくことが必要なのかもしれません。 『YELLOW SPHERE PROJECT』 (※)「第2回 妊活および不妊治療に関する意識と実態調査」調査結果概要 調査期間:2018年6月2日(土)~6月4日(月) 調査方法:インターネット調査 調査対象:妊活経験のある既婚男女600人(男女各300人ずつ) [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
「子どもは、まだつくらないの?」
結婚してしばらくすると、周囲にいわれることはないでしょうか。その何気ない言葉に、苦しくなってしまうという人もいるかもしれません。
早く子どもを授かりたいのになかなか叶わず、”不妊”に悩む夫婦たちのリアルを描く、こちらの動画。彼女たちが伝えるメッセージに、あなたは何を感じますか。
「どうして私たちだけ?」子どもを望む夫婦たちの葛藤
最初は、自然にできるものだと思っていた――。
周りの友人たちから次々と出産の報告を受ける中で、子どもを授かるのは簡単なことだろうと考えていた。
妊娠・出産は、とても奇跡的なもので、どんなに努力をしても思った通りになるとは限らないとも知らず…。幸せそうな子ども連れの家族を見るたびに、自分と比べて落ち込んでしまう毎日。
夫婦2人の問題のはずなのに、深刻に悩んでいるのは自分ばかりで、まるでたった1人で頑張っているようなむなしさを感じてしまうことも。
どうにもならないイライラを相手にぶつけて、いつの間にか夫婦ゲンカが絶えなくなっていた。
通院で仕事を休みたいけれど、上司に相談しづらい…。必死で時間を調整しながら、会社と病院を行き来する日々は、つらくてたまらなかった。
『年齢』という焦りと、ゴールが見えない不安で、押しつぶされそうになる。この気持ちは、誰も理解してくれないだろうと諦めていた。
もっと早く、”妊活”を始めておけばよかった。
過去を後悔して、自分を責めてしまうことも。「どうして私たちだけ?」「この漠然とした不安はいつまで続くの?」と毎晩泣いていた。
それでも、諦められなかったのは、君をこの手で抱きたかったから。君に付けてあげたい名前があったから――。
“妊活”を頑張る夫婦を、応援する社会へ
こちらの動画は、製薬会社のメルクセローノが公開したもの。妊娠を希望してもなかなか叶わない人々を応援する『YELLOW SPHERE PROJECT』の一環として制作されました。
このプロジェクトには、「より多くの人に”妊活”における正しい情報を広め、妊娠を希望する人々をバックアップする社会を目指したい」という思いが込められています。
センシティブな悩みなので、友人や職場の人に相談することもできず、自分だけで思いつめてしまいがちです。つらさや不安を夫と分かち合いたいと願う妻は多いものの、夫婦間で問題意識に差があるようです。
メルクセローノの調査(※)によると、”妊活”を始めたのは「女性が先」という回答が54.3%なのに対し、「男性が先」という回答は10.0%という、男女間で5倍の開きがあることが判明。
また、不妊治療経験者に「初診は誰と行ったか」と聞いたところ、女性の約7割が「1人で行った」と回答した一方で、男性の約8割は「パートナーと一緒に行った」と回答しました。
“不妊”は、女性だけが抱える悩みではありません。お互いの問題として、支え合い、理解し合うことが必要なのです。
『産前産後休業』や『育児休業』といった、”子どもを授かってから”のバックアップは広まりつつある中で、妊娠を希望している人々を支援する社会体制は、まだ整っているとはいえないのが現実です。
「不妊」や「妊活」について、より多くの人が関心を持ち、サポートの輪を広げていくことが必要なのかもしれません。
『YELLOW SPHERE PROJECT』
[文・構成/grape編集部]