小原正子「産後うつは恥ずかしいことじゃない」 続く言葉に、心揺さぶられる By - grape編集部 公開:2019-08-20 更新:2019-11-18 うつ病子育て Share Post LINE はてな コメント 3人の子どもを育てているお笑いコンビ『クワバタオハラ』の小原正子さん。 2019年8月20日にブログを更新し、『産後うつ』についての思いを明かしました。 小原正子「産後うつは、まったく恥ずかしいことではない」 『産後うつ』とは、出産後に発症するといわれているうつ病。心が不安定になったり、食欲不振や体重減退を起こしたり、心身ともにさまざまな症状が表れます。 小原さんは、娘の『こうめ』ちゃんを出産する際に入院した病院の先生から『産後うつ』にまつわる話を聞いたのだそうです。 2016年に次男を出産した時よりも、社会全体が出産後の母親の身体や心を気遣ってくれているように感じたという小原さん。 「産後うつは多くのママに当たり前のように起きていて、みんなが理解しなくてはならないことだ」とつづりました。 むしょうに泣ける なにも手につけない 眠れない イライラする マイナス思考 などなど 。。。 これが悪いことと思わず 愚痴をこぼし、甘え、 手を抜くことが大切でニコニコ 産後うつは、まったく恥ずかしいことではなく 困ったらお医者さんや役所でも、すぐに相談しちゃってOK! クワバタオハラ小原正子オフィシャルブログ ーより引用 続けて「子どもを守りたいと強く感じるのも、母親の本能」だと前置きしたうえで、長男を出産した際の実体験を明かしました。 私の場合。。。 特に長男のとき 旦那さんが抱っこしてくれている姿をみてもハラハラドキドキ! 誰にも触られたくないくらいピリピリしていたと思います! いまさら、納得!!びっくり クワバタオハラ小原正子オフィシャルブログ ーより引用 長男出産直後、小原さんは産後の情緒不安定がキッカケで、夫とのケンカが多かったのだそうです。ブログの中で「あの時は夫婦そろって知識不足だったし、理由すら分かっていなかった」と、当時の状況を振り返りました。 「大切な子どものためにも、私含めてママたちは無理しないでね」という声かけでブログを締めくくった小原さん。 ブログに対し、同じように子育てをする親たちから、次のようなコメントが寄せられています。 ・ジーンときた。私も1人目の時は不安でずっと泣いていたので、かなり共感。 ・母親だって1人の人間。イライラしたり周囲の人に甘えたりしていいよね。 ・すごく分かる。いまになって振り返れば、私も『産後うつ』になりかけていたかも…。 愛する子どものために、人によっては「完ぺきに育児をこなさないと」と気負いすぎる場合もあるでしょう。 しかし、頑張ろうとした結果、自分自身がいっぱいいっぱいになって、子育てがつらくなるのは、悲しいことです。 正直な気持ちを周囲に伝えることは、まったく悪いことではありません。「手を抜けるところは抜いていいんだ」と思いながら、子どもといる時間を笑顔で過ごせたら素敵ですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 クワバタオハラ小原正子オフィシャルブログ Share Post LINE はてな コメント
3人の子どもを育てているお笑いコンビ『クワバタオハラ』の小原正子さん。
2019年8月20日にブログを更新し、『産後うつ』についての思いを明かしました。
小原正子「産後うつは、まったく恥ずかしいことではない」
『産後うつ』とは、出産後に発症するといわれているうつ病。心が不安定になったり、食欲不振や体重減退を起こしたり、心身ともにさまざまな症状が表れます。
小原さんは、娘の『こうめ』ちゃんを出産する際に入院した病院の先生から『産後うつ』にまつわる話を聞いたのだそうです。
2016年に次男を出産した時よりも、社会全体が出産後の母親の身体や心を気遣ってくれているように感じたという小原さん。
「産後うつは多くのママに当たり前のように起きていて、みんなが理解しなくてはならないことだ」とつづりました。
続けて「子どもを守りたいと強く感じるのも、母親の本能」だと前置きしたうえで、長男を出産した際の実体験を明かしました。
長男出産直後、小原さんは産後の情緒不安定がキッカケで、夫とのケンカが多かったのだそうです。ブログの中で「あの時は夫婦そろって知識不足だったし、理由すら分かっていなかった」と、当時の状況を振り返りました。
「大切な子どものためにも、私含めてママたちは無理しないでね」という声かけでブログを締めくくった小原さん。
ブログに対し、同じように子育てをする親たちから、次のようなコメントが寄せられています。
・ジーンときた。私も1人目の時は不安でずっと泣いていたので、かなり共感。
・母親だって1人の人間。イライラしたり周囲の人に甘えたりしていいよね。
・すごく分かる。いまになって振り返れば、私も『産後うつ』になりかけていたかも…。
愛する子どものために、人によっては「完ぺきに育児をこなさないと」と気負いすぎる場合もあるでしょう。
しかし、頑張ろうとした結果、自分自身がいっぱいいっぱいになって、子育てがつらくなるのは、悲しいことです。
正直な気持ちを周囲に伝えることは、まったく悪いことではありません。「手を抜けるところは抜いていいんだ」と思いながら、子どもといる時間を笑顔で過ごせたら素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]