お中元のお礼状は『はがき』で送ってもいいの? 送り方や書き方は By - grape編集部 公開:2020-06-11 更新:2020-06-11 お中元 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ みなさんはお中元を受け取ったら、きちんとお礼状を送っていますか。 お礼状は感謝の気持ちを伝えるとともに、「ちゃんと受け取りました」と報告する意味合いもあります。 この記事では、そもそもお中元とはどういうものなのか、そして、お礼状の送り方や書き方などについてご紹介します。 目次 1. お中元とは? 由来や贈る時期は2. お中元をもらったらお礼状を送るのがマナー いつまでに送ればいい?3. お中元のお礼状は『はがき』でもいい?4. お中元のお礼状の書き方は? 例文やテンプレートを使うのもあり5. お中元のお礼状はできるだけ早く送ろう お中元とは? 由来や贈る時期は そもそも、お中元とは一体どういうものなのでしょうか。 お中元は、家族や親戚、会社の上司など日頃お世話になっている人に、感謝と健康を願う気持ちを込めて贈り物をする風習です。 ※写真はイメージ 日本郵便株式会社が運営する公式通販サイト『郵便局のネットショップ』では、お中元の由来をこのように紹介しています。 お中元とは日頃からお世話になっている方に感謝の気持ちを品物に込めて贈るものですが、元々は中国の風習ってご存知ですか? 中国には「中元」という先祖を供養する風習があり7月15日に行われます。 その風習が日本に伝わり仏教の習わしと混合したのが今現在のお中元なのです。 郵便局のネットショップ ーより引用 お中元を贈る時期は、地域によって異なります。 下記が、一般的にいわれているお中元を贈る時期です。 北海道 7月15日~8月15日まで 東北・関東 7月初旬~15日まで 北陸 7月初旬~15日と、7月15日~8月15日に贈る地区に分かれる 東海・関西・中国・四国 7月中旬~8月15日まで 九州 8月1~15日まで 沖縄 旧暦の7月15日まで。毎年時期が異なる。 この時期を逃してしまった場合、のし紙の表書きを立秋までは『暑中御見舞』、立秋をすぎたら『残暑御見舞』と書いて贈りましょう。 ちなみに、目上の人に贈る場合は『暑中御伺い』や『残暑御伺い』とします。 本来、お中元は直接渡すのが正しいといわれていますが、近年は宅配便で送ることも多くなっています。 お中元をもらったらお礼状を送るのがマナー いつまでに送ればいい? お中元を受け取ったら、必ずお礼状を送りましょう。 前述のとおり、お礼状は相手に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、「お中元を受け取りました」という報告の意味も込められています。 お中元を受け取ったら、お礼状は遅くても3日以内に投函するのが一般的。できるだけ早く送るのがいいとされています。 お中元のお礼状は『はがき』でもいい? いざお礼状を送ろうと思っても、はがきにするか封書にするか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。 お礼状は、『縦書きの封書』で送るのがもっとも丁寧だといわれています。 なので、ビジネスシーンでのお礼状は『縦書きの封書』で送るのがいいでしょう。 ※写真はイメージ 一方で、家族や友人、親戚など親しい相手へのお礼状は、はがきで送っても間違いではないようです。 お中元のお礼状の書き方は? 例文やテンプレートを使うのもあり お中元が届いたらすぐにお礼状を送ることが重要ですが、「どうやって書いたらいいか分からない」と困ってしまう人も多いでしょう。 『郵便局のネットショップ』では、お礼状を書く時のポイントをこのように紹介しています。 時候の挨拶・季節の挨拶 お中元のお礼を述べる 日頃の感謝・お心遣いに対しての感謝の気持ちを述べる 結びの言葉 お礼状は長く書く必要はないので、このポイントに従って簡潔に書きましょう。 郵便局のネットショップ ーより引用 インターネットで検索すると、お中元のお礼状の例文を載せていたり、テンプレートがダウンロードできたりするサイトがいくつかあるので、悩んだ場合はそちらを使ってみてもいいでしょう。 お中元のお礼状はできるだけ早く送ろう お中元のお礼状の書き方や送り方などについてご紹介しました。 大切なのは、お中元を受け取ったらすぐにお礼状を送ることです。 お礼状を出すタイミングを逃したからといって何もしないのは失礼にあたります。 前述のとおり、お礼状は遅くても3日以内に投函するのが一般的ですが、遅れてしまった場合はお詫びの言葉を入れて送ると、相手に気持ちが伝わりそうです。 [文・構成/grape編集部] 出典 郵便局のネットショップ Share Post LINE はてな コメント
みなさんはお中元を受け取ったら、きちんとお礼状を送っていますか。
お礼状は感謝の気持ちを伝えるとともに、「ちゃんと受け取りました」と報告する意味合いもあります。
この記事では、そもそもお中元とはどういうものなのか、そして、お礼状の送り方や書き方などについてご紹介します。
お中元とは? 由来や贈る時期は
そもそも、お中元とは一体どういうものなのでしょうか。
お中元は、家族や親戚、会社の上司など日頃お世話になっている人に、感謝と健康を願う気持ちを込めて贈り物をする風習です。
※写真はイメージ
日本郵便株式会社が運営する公式通販サイト『郵便局のネットショップ』では、お中元の由来をこのように紹介しています。
お中元を贈る時期は、地域によって異なります。
下記が、一般的にいわれているお中元を贈る時期です。
この時期を逃してしまった場合、のし紙の表書きを立秋までは『暑中御見舞』、立秋をすぎたら『残暑御見舞』と書いて贈りましょう。
ちなみに、目上の人に贈る場合は『暑中御伺い』や『残暑御伺い』とします。
本来、お中元は直接渡すのが正しいといわれていますが、近年は宅配便で送ることも多くなっています。
お中元をもらったらお礼状を送るのがマナー いつまでに送ればいい?
お中元を受け取ったら、必ずお礼状を送りましょう。
前述のとおり、お礼状は相手に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、「お中元を受け取りました」という報告の意味も込められています。
お中元を受け取ったら、お礼状は遅くても3日以内に投函するのが一般的。できるだけ早く送るのがいいとされています。
お中元のお礼状は『はがき』でもいい?
いざお礼状を送ろうと思っても、はがきにするか封書にするか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
お礼状は、『縦書きの封書』で送るのがもっとも丁寧だといわれています。
なので、ビジネスシーンでのお礼状は『縦書きの封書』で送るのがいいでしょう。
※写真はイメージ
一方で、家族や友人、親戚など親しい相手へのお礼状は、はがきで送っても間違いではないようです。
お中元のお礼状の書き方は? 例文やテンプレートを使うのもあり
お中元が届いたらすぐにお礼状を送ることが重要ですが、「どうやって書いたらいいか分からない」と困ってしまう人も多いでしょう。
『郵便局のネットショップ』では、お礼状を書く時のポイントをこのように紹介しています。
インターネットで検索すると、お中元のお礼状の例文を載せていたり、テンプレートがダウンロードできたりするサイトがいくつかあるので、悩んだ場合はそちらを使ってみてもいいでしょう。
お中元のお礼状はできるだけ早く送ろう
お中元のお礼状の書き方や送り方などについてご紹介しました。
大切なのは、お中元を受け取ったらすぐにお礼状を送ることです。
お礼状を出すタイミングを逃したからといって何もしないのは失礼にあたります。
前述のとおり、お礼状は遅くても3日以内に投函するのが一般的ですが、遅れてしまった場合はお詫びの言葉を入れて送ると、相手に気持ちが伝わりそうです。
[文・構成/grape編集部]