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動物公園で公開中止になった『ヨウム』 その理由が、笑っちゃいけないけど笑える

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

大型インコの『ヨウム』はとても賢くておしゃべり上手なことで人気です。

しかし、人間が使う言葉によっては、思わぬトラブルを引き起こすことも…。

動物公園のヨウム、口が悪すぎて公開中止に

イギリスの『リンカンシャー野生動物公園』に寄贈された、5羽のヨウムが一般公開中止になったといいます。

その原因はなんと「口が悪すぎて子供に悪影響だから」とのこと。

アメリカのニュースメディア『CNN』は次のように報じています。

イギリスの野生動物公園で、5羽のヨウムが来場者や職員に向かって悪態をついたため、一般公開が中止になりました。

口の悪い5羽は、イングランド東部の『リンカンシャー野生動物公園』に別々の飼い主から寄贈されました。

それからわずか数日後に、訪問者やスタッフにさまざまな悪態をついたといいます。

同園の責任者であるスティーブ・ニコルズさんはにCNNにこう説明しています。

「私たちは子供たちへの影響について少し心配していました。ヨウムたちは私が通り過ぎるたびに『太った●●●』と悪態をつくのです」

5羽はアフリカン・グレー・パロットという種で、一般公開に先立ち一緒に隔離施設に入りましたが、職員はすぐに、5羽がカッとなりやすい性質であることに気付いたそうです。

ニコルズさんは「5羽はすぐにお互いを罵り始めた」と述べ、Fワード以外にも『考えられるすべての言葉』を口にしていたと振り返りました。

CNNニュース ーより引用(和訳)

一般公開が始まると、多くの来場者はヨウムの能力を面白がり、いわれた分だけいい返していたそうです。

悪態の応酬で、ヨウムたちはより一層、悪い言葉を覚えてしまったのでしょう。

ネット上では、このニュースにさまざまなコメントが寄せられています。

・飼い主が全員口悪かったのかな。ヨウムは悪くない、悪い言葉を使う人間が悪い。

・パンクだな…。教育上よろしくないけど面白いから逆にお客さん増えるかも。

・5羽が罵り合っている様子を想像して、笑ってしまった。

同園では、子供たちへの懸念から、ヨウムたちをそれぞれ引き離し、一時的に公共エリアから移動したそうです。

ヨウムたちには悪い言葉でなく、優しい穏やかな言葉を覚えてほしいものですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
CNNニュース

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