家のアイスコーヒーが薄い! 『プロっぽくなる』作り方をタリーズに聞いた
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夏になると、無性に飲みたくなるアイスコーヒー。
しかし家で作ってみると『味が薄い』『香りが弱い』『氷で水っぽい』と、なんだか物足りなく感じたことはありませんか。
実は、ちょっとしたコツを押さえるだけで、プロの味わいにぐっと近づけます。
本記事では、シアトル発祥のコーヒーショップ『TULLY’S COFFEE』を展開するタリーズコーヒージャパン株式会社に、おいしいアイスコーヒーを作るためのポイントを聞いてみました。
おいしいアイスコーヒーは『2つのポイント』で決まる
おいしいアイスコーヒーを作るうえで、押さえておきたいポイントは2つあります。
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1つ目は『粉の量』です。
ホットコーヒーの約1.5倍の粉を使うのがコツ。濃いめに抽出することで、氷で冷やしてもしっかりとしたコクを感じられます。
2つ目は『急冷』です。
抽出したコーヒーを氷の上に直接落としながら冷やすことで、香りや風味が閉じ込められ、キレのある味わいに仕上がるでしょう。
『急冷法』と『水出し』の違い
アイスコーヒーの主な作り方は『急冷法』と『水出し』の2種類があります。
急冷法
ホットコーヒーを濃いめに抽出し、氷で一気に冷やす方法です。
抽出後にすぐに冷やすことで、香りを閉じ込めつつクリアな味わいに仕上がります。
【ハンドドリップでの作り方】
1.『ペーパーフィルター』を、コーヒーを抽出するための円錐形の器具『ドリッパー』にセットする。
2.ドリッパーの下に置くガラス製の容器『サーバー』に、コーヒーの抽出量の約40%の氷を入れる。
3.ホットコーヒーの場合の約1.5倍のコーヒー粉を使い、濃いめに抽出する。
4.抽出したコーヒーを氷の入ったサーバーに直接落とし、一気に冷却する。
5.でき上がったらサーバーをくるくる回して全体を均一にする。
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急冷法の場合は、氷の使い方も重要なポイントです。コーヒーの抽出量の約40%の氷を使用すれば、適切に急冷されてバランスのよい味わいになります。
溶けにくい大きめの氷を選ぶと、溶けるスピードがゆるやかになるため水っぽくなるのを防げるでしょう。
水出し
『水出し』は、水でゆっくりと時間をかけて抽出する方法で、まろやかで優しい口当たりが特徴です。
長時間抽出するため、雑味が出にくい『中〜粗挽きのコーヒー粉』が向いています。
なお『タリーズジップス コールドブリューコーヒー オリジナルブレンド』のような水出しコーヒーパックを使えば、水に浸して約8時間待つだけで本格的な水出しコーヒーを楽しむことが可能だそうです。
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【水出しコーヒーパックの作り方】
1.容器にパックを入れる。
2.常温の水を注ぎ、よくなじませる。
3.冷蔵庫で約8時間待つ。
4.パックを取り出して完成。
前日の夜に仕込んでおけば、翌朝にはまろやかな味わいの水出しコーヒーが楽しめます。
やってしまいがちな『NG行動』
ついやってしまいがちなNG行動は、ホットコーヒーを抽出した後、冷蔵庫でゆっくり冷やすことです。
香りが抜けやすく酸化も進むため、味わいが損なわれてしまうのだとか。
アイスコーヒーは『急冷』が基本です。コーヒーを受ける容器であるサーバーやグラスもあらかじめ冷やしておくと、抽出後の温度変化が抑えられ、より風味のよい状態で楽しめます。
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また、コーヒーは時間とともに風味が損なわれやすいため、できるだけ当日中に飲み切るのがおすすめですよ。
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家のアイスコーヒーの味に物足りなさを感じていた人も、粉の量や冷やし方、氷の使い方を見直すだけで、味わいが大きく変わります。
夏の暑い日、家でコーヒー専門店のような1杯を楽しむために、まずは粉の量から見直してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeフード編集部]