開封した生ハム、そのまま冷蔵庫でいい? 伊藤ハムに聞く正しい保存方法
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ホームパーティーや食卓を華やかに彩る生ハム。スーパーマーケットでもさまざまな種類を手軽に買えるようになり、日常的に楽しむ人も多いのではないでしょうか。
しかし、生ハムは開封後の保存方法によって風味や食感が変わりやすい食品です。
袋のまま保存していいのか、冷凍できるのか、食べきりの目安はどのくらいなのか、判断に迷う場面もあるでしょう。
そこで、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社(以下、伊藤ハム米久HD)に、正しい保存方法や使い切りの目安を聞きました。
生ハムと一般的なハム、どこが違うの?
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生ハムは、豚肉を加熱せずに塩漬けし、低温で乾燥、熟成させて作られます。
一般的なハムよりも食塩を多く使用しているため、保存性が高いのが特徴です。
また、加熱処理を行わないことで、しっとりとした食感や豊かな風味を楽しめます。
食品衛生法の基準に基づいて衛生的に製造されているため、加熱せずそのまま食べることが可能です。
生ハム本来のおいしさを味わうなら、そのまま食べるのがおすすめなのだとか。
一方で、スライスした断面から水分が失われやすく、開封後は乾燥しやすい性質があります。
おいしさを保つためにも、保存方法には注意しましょう。
開封後は『ラップで密封』がおすすめ
伊藤ハム米久HDでは、開封後の生ハムは乾燥しやすいため、表面が空気に触れないようにして冷蔵保存することを推奨しています。
一度開封した商品は袋の中に空気が残りやすいため、ラップなどで包み直し、空気に触れない状態で保存するのがおすすめとのことでした。
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また、保存場所にも注意しましょう。ドアポケットよりも、チルド室やパーシャル室など温度が低く安定した場所で保存すると、品質の劣化を遅らせられるそうです。
冷凍保存するなら『小分け&素早く冷凍』
どうしても食べきれない場合は、冷凍保存も選択肢の1つとなります。
ただし、冷凍すると食感や風味が損なわれることがあるため、あくまで食べきれない場合の保存方法として活用するのがよいでしょう。
冷凍する際は、一回で使い切れる量ごとに小分けし、ラップやジッパーつき保存袋で空気をできるだけ抜いた状態で包みます。
品質の劣化を抑えるためにも、できるだけ早く凍らせることが大切です。
解凍する際は、冷蔵庫に移して低温でゆっくり解凍しましょう。
常温で解凍したり、電子レンジを使ったりすると、旨味がドリップとして漏れ出たり、加熱されすぎたりするおそれがあるため避けたほうが安心です。
開封後の使い切り期間の目安
伊藤ハム米久HDによると、開封後の保存期間は家庭での保存状況によって異なるため、開封後はできるだけ早めに食べきることをおすすめしています。
また、ブロックタイプよりもスライスタイプのほうが空気に触れる面積が大きく、品質が劣化しやすいため、特に早めに食べきるようにしましょう。
なお、賞味期限は商品が未開封の状態で、表示された保存温度に従って保存した場合を前提としています。
開封後は空気に触れた時点から品質が低下し始めるため、賞味期限内であっても早めに食べるのがおすすめとのことでした。
また、食べる前には、見た目やにおいを確認することも大切です。次のような状態が見られる場合は、品質が劣化している可能性があります。
・表面が乾燥している。
・酸化したようなにおいや傷んだにおいがする。
・普段よりも色褪せている。
少しでも異変を感じた場合は、食べるのを避けましょう。
正しい保存で生ハムをおいしく味わおう
テーブルに出した後の生ハムも、時間が経つにつれて乾燥や酸化が進みます。
盛りつける時に余った生ハムは、すぐにラップやジッパーつき袋で空気をできるだけ抜いた状態で包んで冷蔵庫へ。
出しっぱなしにしないよう注意しましょう。
大容量パックを購入した場合も、使うぶんだけ取り出して残りは1回ぶんずつ小分けにして保存するのがおすすめです。
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開封後の生ハムは、いかに空気に触れさせないかが風味を保つポイントです。
正しい保存方法を押さえて、最後までおいしく楽しみましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]