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「冷蔵したらおにぎりがカチカチ…」 おにぎり協会が教える!ふんわり復活させる温め方

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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おにぎりの画像

※写真はイメージ

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング(dcp)は、幅広いコンテンツ制作を一貫して手がける編集プロダクション。 『マイナビウーマン』『くるまのニュース』など大手専門メディアでの執筆・編集協力実績を多数持っている。 ウェブメディア『grape』では、ライフハックやフードの疑問について、企業や専門家など「その道のプロ」に取材。トレンドを多角的に分析し、読者の「知りたい」に応えるコンテンツ制作を信条としている。 …続きを読む

作ったおにぎりを冷蔵庫で保存した場合、硬くなってしまうことがありますよね。

電子レンジで温めても、おいしい状態に戻せないことが多いのですが、どうすればおいしく温めることができるのでしょうか。

本記事では『冷蔵庫で硬くなったおにぎりをおいしく温めるコツ』を調べてみました。

※本記事で紹介する方法は、適切に保存されたおにぎりをおいしく食べるための目安です。食べかけのもの、長時間常温に置いたもの、保存状態が不明なものは、温め直しや冷凍で安全になるわけではありません。

大事なのは水分と加熱のバランス!

『冷蔵庫で硬くなったおにぎりをおいしく温めるコツ』を、一般社団法人おにぎり協会の中村祐介代表に聞いたところ、このような回答がありました。

まず、保存状態の確認をしましょう。

長時間常温に置かれていたもの、いつ作ったか分からないもの、においや見た目に違和感があるものは、温め直しても安全になるわけではありません。

保存状態に不安がある場合は、無理に食べない判断も必要です。

そのうえで、適切に冷蔵保存されていたおにぎりであれば、温め直しのポイントは『水分を少し補うこと』『中心まで温めること』『加熱しすぎて水分を飛ばさないこと』です。

では、具体的にはどのような方法で温めるといいのでしょうか。同じく中村代表によると…。

冷蔵庫に入れたおにぎりが硬くなるのは、ご飯が冷えることで、でんぷんが老化し、炊きたてのようなやわらかさが失われるためです。

また、表面の水分も抜けやすくなるため、温める前に少し水分を補うと、食感が戻りやすくなります。

具体的には、おにぎりの表面に霧吹きで軽く水をかける、または水で濡らした手で表面を軽くなでる程度で十分です。

水をかけすぎるとべたつきますので、『表面をうっすら湿らせる』くらいを目安にしてください。

電子レンジで温める場合は、耐熱皿におにぎりをのせ、ラップをふんわりかけるか、ラップの端を少し空けて加熱します。

加熱後は少し置いて熱をなじませると、中心まで温まりやすくなります。

※清潔な手や器具、飲用可能な水を使用してください。

続けて、温める時の注意点も教えてもらいました。

注意したいのは、加熱不足と過加熱の両方です。食べる直前に中心までしっかり温まっていることを確認してください。

一方で、必要以上に長く加熱すると、ご飯の水分が飛び、かえって硬く感じられることがあります。

保存状態に問題がないことを前提に、中心まで温めつつ、温めすぎて水分を飛ばさないことが大切です。

上記のアドバイスを参考に、水分を少し補い、加熱しすぎないように温めてみましょう。

ラップに包んだおにぎりの写真

※写真はイメージ

すぐに食べないおにぎりは冷凍保存も選択肢に!

中村代表に『おすすめのおにぎりの保存方法』についても聞いてみました。

すぐに食べないおにぎりは、冷蔵よりも冷凍保存のほうが食味を保ちやすい場合があります。

冷蔵庫はご飯が硬くなりやすい環境ですが、冷凍しておくことで、でんぷんの老化による食感の低下を抑えやすくなります。

冷凍する場合は、清潔な手やラップを使っておにぎりを作り、粗熱が取れたら1個ずつラップで包んで、できるだけ早めに冷凍してください。

熱いまま長時間置いておくことは避け、保存中に乾燥しないよう、ラップでしっかり包むことが大切です。

食べる時は、以下の点に注意しながら温めるとよいそうです。

冷凍したおにぎりを食べる時は、常温で自然解凍するよりも、電子レンジで中心まで温めるのがおすすめです。

電子レンジで加熱する場合は、ラップをしたまま、または少し空気の逃げ道を作って温め、中心が冷たい場合は10~20秒ずつ追加してください。加熱後に少し置くと、熱が全体になじみます。

冷蔵・冷凍のどちらの場合も、温め直した後、そのまま食べるだけでなく、焼きおにぎりにするのも1つの方法です。

また、中村代表から、保存方法や衛生面に関する注意喚起もありました。

冷凍保存していた場合でも、保存状態が悪いものを安全にするわけではありません。

一度解凍したものを再び冷凍したり、長期間保存しすぎたりすることは避けてください。

生もの、マヨネーズ系、総菜系など、具材によっては温め直しや冷凍保存に向かないものもあります。

市販のおにぎりの場合は、消費期限、保存方法、温め方の表示を確認してください。

おにぎりは手で扱うことの多い食品ですので、おいしさと同じくらい衛生面も大切です。

温め直しは、あくまで適切に保存されていたおにぎりをおいしく食べるための工夫であり、「保存状態に不安があるものを食べられる状態にする方法ではない」と考えていただくのがよいと思います。

一般社団法人おにぎり協会に聞いた『冷蔵庫で硬くなったおにぎりをおいしく温めるコツ』をご紹介しました。

気温が高くなるこれからの季節は、温め直しだけでなく、衛生面にも注意しながら、おいしくおにぎりを楽しみましょう。


[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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協力
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