開封後も賞味期限まで大丈夫? 捨てる前に確認したい食品表示の見方
公開: 更新:

※写真はイメージ
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

【保存のコツ】夏に旬を迎えるズッキーニ すぐに食べない時の保存方法は?栄養豊富な夏野菜である、ズッキーニ。 あまり使う機会がない人は、入手しても、どのように保存すればいいのか取り扱いに悩むかもしれません。 そこで本記事では、農林水産省によるズッキーニの保存方法や選び方を紹介します。 ズッキ...

農家直伝!キュウリのタレ漬けレシピと 傷ませない保存方法夏場に傷みがちなキュウリを余すことなく味わえる調理方法と、簡単に傷ませない保存方法があるといいます。すーさん(suumama_kurashi)のInstagramの投稿を紹介します。






スーパーマーケットで購入した食品のパッケージには、賞味期限や消費期限が表示されています。
しかし、一度開封した食品について「期限内だから大丈夫」と考えている人もいるかもしれません。
実は、これらの期限は基本的に未開封の状態を前提として設定されています。食品を無駄なく、かつ安全に食べ切るためには、表示の意味を正しく理解することが大切です。
本記事では、食品通販に関連する品質管理業務、物流業務を行う株式会社オージーフーズのウェブサイトの情報を参考に、食品表示の見方について解説します。
賞味期限と消費期限は意味が違う
食品表示を見る際にまず知っておきたいのが、賞味期限と消費期限の違いです。
賞味期限とは『おいしく食べられる期限』のこと。
スナック菓子や缶詰、レトルト食品など、比較的傷みにくい食品に表示されます。
期限を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
しかし、風味や品質が徐々に低下する可能性があります。
※写真はイメージ
一方、消費期限は『安全に食べられる期限』を示したものです。
弁当やサンドイッチ、生菓子など傷みやすい食品に表示されるもので、期限を過ぎた場合に食べることが推奨されていません。
どちらの期限も、メーカーが定めた保存方法を守り、未開封で保管した場合を前提としています。
開封した時点で期限表示の前提は変わる
食品メーカーによると、賞味期限や消費期限は包装された状態で品質が保たれる期間を示したものです。
一度開封すると空気や湿気、細菌などの影響を受けやすくなるため、表示された期限は参考にならなくなる場合があります。
例えば、ドレッシングや調味料には『開封後は冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がりください』といった注意書きが記載されているものもあるでしょう。
また、ジャムやソース類も開封後はスプーンの使い方や保存環境によって劣化の進み方が変わります。
期限だけを見て判断するのではなく、開封後の保存条件にも注意しましょう。
保存方法の表示も必ず確認したい
食品表示に記載されている『保存方法』も確認しておきたいポイントです。
例えば『直射日光を避け常温保存』と書かれていても、開封後は冷蔵保存が必要になる商品があります。
また『要冷蔵』と表示された食品を常温で長時間放置すると、期限内であっても品質が損なわれる可能性があるでしょう。
※写真はイメージ
食品メーカーは、それぞれの商品に適した温度や環境を想定して期限を設定しています。
そのため保存方法を守らなければ、表示された期限よりも早く品質が低下してしまいかねません。
パッケージには期限だけでなく『開封後は冷蔵庫へ』『お早めにお召し上がりください』といった注意事項も記載されているため、購入後や開封時に確認しておくことが大切です。
期限だけでなく状態の確認も重要
食品ロスを減らしたいからといって、期限表示だけで安全性を判断し、無理に食べきろうとするのは避けましょう。
開封後の食品は、においが変わっていないか、カビが発生していないか、変色していないかなども確認すべきです。
特に消費期限の近い食品や開封から時間が経った食品は、見た目やにおいなどの変化にも注意が必要でしょう。
※写真はイメージ
賞味期限や消費期限は、あくまで未開封時の目安です。
食品表示の意味を正しく理解し、保存方法や開封後の状態もあわせて確認することで、安全かつ無駄なく食品を活用できます。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]