lifestyle

真夏は『常温保存の食品』も冷蔵庫に入れるべき? 企業の回答に「そうだったのか」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

食品ストックイメージ

※写真はイメージ

うだるような暑さが続く、2024年7月現在。

外気温が高いと、室温も上がるため、常温保存している食品が傷まないかが心配になる人もいるのではないでしょうか。

食品のパッケージに「常温で保存してください」と書かれている場合でも、夏場は冷蔵庫に入れたほうがいいのか、悩みますよね。

常温保存の食品、夏は冷蔵庫に入れたほうがいい?

食品加工メーカーの日本ハム株式会社には、「保存方法に常温と書かれた商品は、夏場でも冷蔵庫に入れず、常温で保存してもいいですか」という質問がよく寄せられるのだとか。

同社はウェブサイトで、このように回答していました。

厚生労働省の「常温保存可能品に関する運用上の注意」では「常温とは、外気温を超えない温度」とされています。

猛暑日などの35℃を超える外気温であっても、住居内で、直射日光に当たる場所や高温・多湿になる場所を避けていただければ、品質に問題はありません。なるべく、風通しの良い涼しい場所での保存をおすすめいたします。

※直射日光の当たる場所や、密閉され著しく高温になる場所、極端に湿度の高い場所での保存は、品質が変わる恐れがありますので、お止めください。

日本ハム株式会社 ーより引用

食品を保存する環境においての『常温』とは、外気温を超えない温度とされています。

そのため、住居内であり、直射日光や高温多湿を避けられていれば、冷蔵庫などで保存しなくても、品質に問題はないそうです!

ただし、これらの条件が適用されない場合は、品質が変わる可能性があるため、常温で保存するのはやめましょう。

常温保存する時は、風通しのいい涼しい場所に置くようにしてくださいね。

常温保存の食品は冷凍できる?

また、常温保存の食品が、冷蔵および冷凍保存できるのかどうか、同社はこのように説明しています。

なお、常温商品を冷蔵室で保存していただいても問題はありませんが、冷凍保存は、品質が変わりおいしく召し上がっていただけない場合がありますので、お控えください。

※冷蔵保存された場合は、常温に戻してから調理していただくか、商品の温まり具合を見ながら調整してください。

日本ハム株式会社 ーより引用

常温商品は、冷蔵室で保存しても問題ないとのこと。ただし、冷凍保存すると、品質が変わる可能性があるため、控えたほうがよさそうです。

夏の常温保存について「知らなかった」「そうだったのか!」と、思った人もいるはず。

どんな条件なら保存OKなのかどうかを覚えておけば、安心して夏を過ごせそうですね!


[文・構成/grape編集部]

お皿に盛られた大根おろし

ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。

ラップの写真

ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...

出典
日本ハム株式会社

Share Post LINE はてな コメント

page
top