キッチンの棚、詰め込みすぎないで! 地震に備えて家事もラクになる収納術4選【プロ直伝】
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撮影:grapeライフハック編集部
取材協力整理収納アドバイザー・防災士・ファイリングデザイナー1級
清水幸子
14回の引越し経験と2,000件以上の整理収納サポート実績をもとに、「好きなモノと心地よく暮らす、余白のある暮らし」を提案。家庭、企業・医療機関・教育など幅広い分野で、整理収納・防災・業務改善の講座やコンサルティングを行っている。
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大きな地震が発生した時、家の中でも特に注意したい場所の1つが、キッチンの食器棚ではないでしょうか。
割れやすい食器が多く、「普段からどのように整理しておけばいいの?」と悩む人も多いでしょう。
そこで筆者は、整理収納アドバイザーで防災士の清水幸子さんを取材。
地震が起きた時の被害を抑えるために、普段からできる食器棚の整え方を教えてもらいました。
整理・防災のプロが教える!地震に備える4つの収納ポイント
地震に備えて食器棚を整える時は、まず収納量を見直すことが大切です。
清水さんは「食器を棚に詰め込みすぎると、揺れた際に食器同士がぶつかって割れ、被害が広がってしまう可能性があります」と話します。
撮影:grapeライフハック編集部
割れた食器が床に散らばると、地震後に家の中を移動する際、足を傷つけるおそれもあるでしょう。
こうした被害をできるだけ抑えるため、清水さんに4つのポイントを教えてもらいました。
1.使っていない食器を見直す
まずは、普段使っている食器と、ほとんど使っていない食器を分けてみましょう。
「お気に入りだけれど、ほとんど使わない」という食器があれば、無理に棚へ入れておく必要はありません。
撮影:grapeライフハック編集部
押し入れやクローゼットなど、別の場所に保管しておくのも手です。
棚の中に余裕ができれば、食器を詰め込みすぎるのを防ぎやすくなります。
2.重い食器や調理器具は下に置く
大皿や土鍋など、重量のある食器や調理器具は、なるべく棚の下のほうに置きましょう。
高い位置に重いものを収納すると、地震の揺れで落下した際に、ケガや破損につながるおそれがあります。
重いものを下に置くことで、食器棚全体の重心が低くなり、揺れを抑えることにもつながるかもしれません。
3.食器棚シートを敷いておく
食器が滑りにくくなる『食器棚シート』を敷くのもおすすめです。
地震の揺れによる食器のズレを抑えられるだけでなく、普段も食器を置く際の衝撃をやわらげ、欠けを防ぎやすくなります。
4.用途に応じて食器をケースへまとめる
使用頻度が低くても、ほかに保管する場所がなく、食器棚に置かざるを得ないこともあるでしょう。
そのような時は、『来客用』など、用途ごとにかごやケースへまとめておくのがおすすめです。
同じタイミングで使う食器をひとまとめにする『グルーピング』という方法で、普段も必要なものを取り出しやすくなります。
撮影:grapeライフハック編集部
さらに、ケースにまとめておけば、万が一、地震で食器が割れても、破片が周囲に広がるのを抑えやすくなります。
食器棚の見直しは、普段の使いやすさにもつながる
清水さんが勧める方法は、特別な道具を用意したり、大がかりな作業をしたりする必要がないのもポイント。
地震への備えとして始めた食器棚の見直しが、普段の家事をラクにすることにもつながりそうですね。
[文・構成・取材/grapeライフハック編集部 しぶちゃん]