白くくもったグラスに調味料? プロが実践する『正しいお手入れ』は
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撮影:grapeライフハック編集部
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- 協力
- アデリア株式会社






ちゃんと洗ったはずのグラスが、いつの間にか白くくもっていたことはありませんか。
実は、くもりにはいくつかの原因があり、日頃の洗い方を見直すことで防げる場合もあります。
そこで、グラスが白くくもる原因と防ぎ方について、ガラス製品を手がけるアデリア株式会社(以下、アデリア)に聞きました。
くもりの正体は1つではない
グラスの表面に見られる白いくもりには、いくつかの種類があります。
ザラザラとウロコ状に残るものは、水滴の拭き残しに含まれるミネラル成分が結晶化して固着した『水垢』です。
一方、表面が虹色に見える場合は、すすぎ不足による『洗剤残り』が考えられます。
また、油汚れが残ったまま不完全な洗浄と乾燥が繰り返されると、表面に油膜が蓄積し、まだらなくもりが生じることもあるのです。
※写真はイメージ
さらに、長期間手入れをせず放置した場合には、ガラス成分が空気中の成分や湿気と反応し、全体がうっすらと白くくもる場合も。
これらの現象は、グラスに限らずどのような形のガラス食器でも起こり得ます。
手洗い、食洗機に共通する『くもらせない』コツ
くもりを防ぐ基本は、手洗い、食洗機を問わず『表面に何も残さない』ことです。
アデリアによると、水滴や皮脂、油汚れ、洗剤成分を残さず、表面に傷をつけないことが大切なのだとか。
ガラス表面に保護層ができ、当たり傷の軽減も期待できる。
※使用方法は取扱説明書に従う。
毎日のちょっとした工夫で、グラスのくもりを防ぎ、美しい状態を長く保ちやすくなるでしょう。
※写真はイメージ
くもったグラスは元に戻せる?
グラスのくもりは原因によって、落とせるものと落としにくいものがあります。
例えば、水滴が固着してできた頑固な水垢は、きれいに取り除くのは容易ではありません。
また、市販の水垢クリーナーは、研磨剤で汚れを落とす仕組みのため、周囲のガラス表面も同時に削られてしまう可能性があります。
そのため、新品のような輝きを完全に取り戻すのは難しいでしょう。
なお、油汚れやガラスの変質による軽いくもりであれば、食器用洗剤を溶かしたぬるま湯に2~3時間浸した後、酢やレモン汁をつけた歯ブラシで優しく磨くことで、くもりが落ちる場合もあります。
仕上げにぬるま湯で十分にすすぎ、乾ききる前にやわらかい布で水分を拭き取るのがポイントです。
※写真はイメージ
熱湯消毒や金属たわしは避けたほうが安心
グラスのくもりや破損を防ぐために、気をつけたい行為も教えてもらいました。
・金属たわしやクレンザーの使用。
・食洗機内でほかの食器とぶつかり合う状態での洗浄。
・耐熱ガラスでないものへの熱湯消毒。
特に、耐熱ガラスではない器に熱湯をかけると、破損や怪我につながるおそれがあるため注意しましょう。
※写真はイメージ
なお、除菌したい場合は、丁寧に手洗いをしてしっかり乾燥させたうえで、食品用の消毒アルコールで表面を拭き取る方法も有効です。
日々の一手間でグラスを長く楽しもう
グラスのくもりは、日頃の手入れ次第で防げる場合もあります。
水滴や油汚れ、洗剤成分を残さないよう意識しながら、お気に入りのグラスを長く大切に使っていきましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]