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「帝王切開も立派なお産です」 自然分娩にこだわる妊婦さんを救った言葉

By - grape編集部  公開:  更新:

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吉田羊さん演じる、頼れる助産師、小松先生。

母親が助産師で、いつの間にか母の背中を追うようになった小松先生は「お母さんみたいな助産師にならなきゃ」と、心のどこかで自分にプレッシャーを与えながら働いていました。

今回出会った先輩助産師さんを見て、昔の母の姿を思い出します。そこで小松先生は、今まで不安だった気持ちを助産師さんにぶつけました。

「助産院やってて怖くないですか?私は怖いです。全ての責任を背負い込む度胸がないんです。だから病院で働いています。臆病なんです…。」

すると助産師さんはこう諭します。

病院で働くのと助産院で働くのと、助産師の仕事に違いがあるの?お産って一人ひとり違うから、経験に頼ってお産に慣れてしまうと、いつかきっと何かを見落とすことになる。

「何十年助産師やってるんだ!」って怒られても笑われても、お腹の赤ちゃんとお母さんが無事ならそれでいい。

だって助産院に一度も失敗は許されないでしょ?

生まれたいと頑張る赤ちゃんにお母さんが力を貸して、それを取り上げるのが私たちの仕事。誰かの命に寄り添うには、臆病なくらいでちょうどいいのよ。

この言葉に小松先生は、「私は私でいいんだ。」と、助産師として働く気持ちを新たに決意しました。

そして、『誰かの命に寄り添うには、臆病なくらいでちょうどいいのよ』という言葉に現場で働く人々から共感の嵐。

  • 臆病で、でも強くいようと思う
  • 臆病で用心深いオペレータ
  • 命の現場で働く人の気持ちをわかってくれている

皆さん、「明日からも仕事を頑張ろう」という活力に変わったそうです。

出産以外でも、困ったときは優しくサポートしてくれる助産師さん。出産直後でナーバスになっているお母さんへの対応も話題になりました。

「おっぱいをあげるほうも、吸うほうも初心者なんだよ。」

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出典
コウノドリ

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