寒空の下、短い鎖につながれた土佐犬を発見 保護しようと妻が動くと?
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ファミレスにいた高校生グループ 隣の席にいた女性が、学校へ即電話した『意外な理由』とは?ごぼふく(@gobohuku )さんは、子連れでファミリーレストラン(以下、ファミレス)を利用した、ある女性のエピソードを漫画で描きました。 ファミレスで女性が案内された席の隣には、やんちゃそうな見た目をした高校生のグループがいました。席に着くなり、幼い娘がぐずり始めると「高校生たちにキレられるのではないか」と不安になった女性でしたが…。
残念なことに、適切とはいえない扱いを動物にする人は、少なからずいます。
保護した犬や猫たちと暮らしている、飼い主(chintadoubutuen)さん夫婦は、1匹の土佐犬との出会いをTikTokに投稿。その内容に反響が上がっています。
ある寒い日に、飼い主さん夫婦は短い鎖でつながれた土佐犬の女の子を発見しました。
適していない環境下から土佐犬を救おうと、妻はすぐに行動を起こしました。
土佐犬の持ち主が別の場所に住んでいたため、容易に連絡が取れなかったのですが、なんとか手紙を出して保護したいことを伝えたのです。
すると、土佐犬の処分が決まっていることや、子犬をたくさん産む役割を担わされた『繁殖犬』であったことなどが判明。
土佐犬の境遇に悲しみを抱いた2人は、長い道のりの果て、ついに保護を実現しました。
投稿には、経緯に胸を打たれた人々からのコメントが相次いでいます。
・泣けるなあ。1匹でさびしかっただろうな。
・悲しい思いをするワンコがいない世の中になってほしい。
・あなたたちのような優しい人たちに保護されてよかった。
・「かわいそう」と思っても、実行に移すのは勇気がいること。ありがとうございます。
家に迎え入れた際、飼い主さん夫婦は土佐犬に赤(AKA)ちゃんと名付け、今まで理不尽に奪われてきた自由や愛情を惜しみなく与えます。
保護したばかりの頃、実はかなり衰弱していた赤ちゃん。足腰の筋肉がやせ細り、こんな幅の溝を自力で渡ることもできませんでした。
長時間のお散歩もできず、どれだけ制限された生活を送ってきたのかがしのばれます。
飼い主さん夫婦は、赤ちゃんにお散歩の楽しさを教えるほか、泳ぎにつれていくなど、さまざまな経験をプレゼント。
たくさんの時間を過ごすうちに、赤ちゃんの痩せた体には活力が戻ってきました!
今では歩ける距離が増え、表情も柔らかくなっています。
また、助けてくれた妻のことが大好きなようで、甘える姿も見られるようになりました。これからは、幸せだけが詰まった時間を過ごしてほしいですね!
飼い主さんは、TikTokで赤ちゃんの情報を発信し続けています。一緒に暮らす、ほかの犬や猫についての投稿もありますよ。
メインアカウント:chintadoubutuen
サブアカウント:chintadoubutuen1003
[文・構成/grape編集部]