くまだまさしが出会ったダウン症の少年 出来事に「心が温かくなった!」
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くしゃみをしている人に対し、英語圏の人々が『Bless you!(お大事に)』と声をかけることがあります。
諸説ありますが、くしゃみをした人の魂が、鼻から抜けていってしまうとかつて考えられていたため、名残としてこうした声かけが存在しているようです。
日本の場合、くしゃみをしている人を目にすると、花粉症を患っていることや体調を崩しているのではないかと心配しますよね。
くまだまさしが目にしたダウン症の少年
お笑いタレントの、くまだまさしさんがくしゃみをした時の出来事を紹介します。
夕方、車から降りたくまださんがくしゃみをすると、近くにいた1人の少年に「大丈夫ですか」と声をかけられました。
くまださんによると、その少年はダウン症を抱えていたといいます。
「大丈夫」と答えたくまださんに対し、少年は「風邪に気を付けてください」と返しました。
その少年はくまださんに声をかける前、駐車場の縁石ブロックが真っ直ぐになるよう、直していたとのこと。
くまださんの妻は一連の少年の行動を、「几帳面で、優しい子だね」と見ていたそうです。
少年の行動を思い出したくまださんは、「本当に5秒くらいの出来事でしたが、嬉しいひと時でした」と振り返っています。
くまださんが出会った少年とのエピソードに対し、心が温かくなったという人からのコメントが相次ぎました。
・くしゃみをした人に「大丈夫ですか」なんて、心配していてもなかなかいえないですよね。心が優しいんだなと思いました。
・コロナ禍でギスギスした世の中、少年の優しさに心が和みました。ブロックも直してくれたことで、誰かがケガをする可能性を減らせたのではないでしょうか。
・無償の優しさに触れると、自分も周囲に親切にしたいと思います。
社会は、人同士の助け合いで成り立っています。
少年がくまださんの体調を気遣ったり、縁石ブロックを直そうとしたりしていたことは、周囲を助けるきっかけとなっていることでしょう。
くまださんが目にした少年の行動を、私たちも大切にしたいですね。