え、今まで水だったよね!? 極寒の地でペットボトルの水を飲もうとしたら… By - grape編集部 公開:2016-01-19 更新:2018-05-05 Share Post LINE はてな コメント 出典:YouTube 辺り一面雪に囲まれた車内。一人の男性がペットボトルを開けて、水を飲もうとすると不思議な現象が! 一体どんなヒミツがあるのでしょうか、実際の動画をご覧ください。 水がみるみる… 男性がペットボトルの蓋を開け、口をつけるとたちまち凍り付いてしまう水。今まで液体だったのに!なんで!? 出典:YouTube 実はこれ、過冷却という現象なんです。 過冷却とは、水が凍るはずの0度になっても凍らず、液体の状態を保つ現象。簡単に言うと氷よりも冷たい水になる状態です。 水が凍るためには 水が氷になるには、水の分子が「自由に動き回る状態」から「決まった位置に落ち着く状態」にならなければなりません。そのためには、氷の種となる微少な氷の結晶(氷核)が必要ですが、氷核ができるにはきっかけとなるわずかなエネルギーが必要になるのです。 NGK SCIENCE SITE ーより引用 しかし、水をゆっくりと均一に凍らせていくと氷になるきっかけがなく、0度になっても凍らない過冷却水が出来上がることがあります。 なので過冷却水に衝撃を加えたり、動画のように口をつけたりすると、みるみる氷になってしまうのです。 出典:YouTube 日本でも全国的に寒い日が続きますが、やはり雪国は寒さで起こる現象もレベルが違いますね。 出典 Supercool/NGK SCIENCE SITE Share Post LINE はてな コメント
辺り一面雪に囲まれた車内。一人の男性がペットボトルを開けて、水を飲もうとすると不思議な現象が!
一体どんなヒミツがあるのでしょうか、実際の動画をご覧ください。
水がみるみる…
男性がペットボトルの蓋を開け、口をつけるとたちまち凍り付いてしまう水。今まで液体だったのに!なんで!?
出典:YouTube
実はこれ、過冷却という現象なんです。
過冷却とは、水が凍るはずの0度になっても凍らず、液体の状態を保つ現象。簡単に言うと氷よりも冷たい水になる状態です。
水が凍るためには
しかし、水をゆっくりと均一に凍らせていくと氷になるきっかけがなく、0度になっても凍らない過冷却水が出来上がることがあります。
なので過冷却水に衝撃を加えたり、動画のように口をつけたりすると、みるみる氷になってしまうのです。
出典:YouTube
日本でも全国的に寒い日が続きますが、やはり雪国は寒さで起こる現象もレベルが違いますね。