食器の漂白中に気を付けたい誤飲トラブル 花王が教える対処法に「なるほど」「意識します」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 花王公式サイト
カップや湯のみは、しっかり洗っているつもりでも、気付かないうちに汚れが溜まってしまいがち。定期的に漂白するのがおすすめです。
とはいえ、大切な家族の身の安全を守るためにも、漂白中には注意するべきポイントも多々あります。さまざまな生活用洗剤を扱う花王の公式サイトから、注意点をまとめて紹介。ぜひ参考にしてみてください。
漂白作業中に怖い「誤飲」リスク
カップや湯のみを漂白する時に、注意しなければならないのが「漂白中であることを知らない家族が、間違って漂白剤を口にしてしまう」という事態です。カップや湯のみは、内側に漂白剤を注いで作業するケースも多いでしょう。「何か飲み物が入っている」と勘違いして、そのまま飲んでしまうリスクがあります。
キッチン用漂白剤は、ツンとするような独特な臭いや味があるもの。口にした瞬間に「間違えた」と気付くケースがほとんどです。「水で薄めた漂白剤を少量口にしてしまった」という場合、水や牛乳を飲んで応急処置しましょう。原液を飲んでしまった場合、より専門的な対処が必要になります。応急処置を行った後、しかるべき相談窓口に速やかに連絡し、指示を仰いでください。
こうしたトラブルに特に注意が必要なのが、「子供」と「高齢者」です。好奇心旺盛で十分な知識を持たない子供は、異臭がしていてもそれが危険だとは気付けません。高齢者の場合、機能低下により臭いや味を感じにくくなっている可能性があります。
家族の中に高リスクな人がいる場合、特に入念に対策しましょう。
事故を防ぐためのポイント
漂白剤の誤飲事故を防ぐためには、以下のような対策を取り入れるのがおすすめです。
・漂白中のアイテムはシンク内に置く
・「漂白中」と書いた紙は漂白剤を近くに置いておく
・浸け置き時間が終わったら、すぐに洗って片付ける
・子供や認知症の人の手が届かない場所で作業する
キッチンの作業台で漂白作業を行うと、飲み物と勘違いする可能性が高まります。近くに食べ物や飲み物を置かないようにも注意してください。
花王によると、カップや湯のみの漂白作業以外にも「水筒やタンブラーを漂白していることに気付かず、お茶を入れて飲んでしまった」といったトラブルも少なくないようです。事故の可能性を認識したうえで、適切な対処を心掛けるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]