「靴下が毛玉だらけに…」 グンゼが教える『おすすめの取り方』
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靴下は床や靴の中で摩擦が多く生じる肌着です。そのため、毛玉ができやすく「どうやって取ればいいのか」と悩むことがあるかもしれません。
肌着メーカーとして有名な、グンゼ株式会社(以下、グンゼ)による『靴下にできた毛玉のおすすめの取り方』を紹介します。
グンゼおすすめの『毛玉の取り方』
まず毛玉を取る前に、事前準備として『毛玉ができた洋服にブラシをかけて、繊維の方向を整える』『毛玉部分をガムテープなどで上に浮かせる』という2点を行うのがおすすめとのこと。
準備ができたら、以下の方法で毛玉を取りましょう。
・はさみで切る
生地を傷めずに毛玉を取れるのが、はさみで切る方法。浮き上がっている毛玉を1つずつ丁寧に切っていきます。
たくさん毛玉ができていると手間と時間がかかるのがネックですが、大事な衣類の場合は一番よい方法だと言えるでしょう。
・T字カミソリを使用
T字カミソリで毛玉の部分を優しく丁寧にこすります。力を入れすぎたり、何度も同じ箇所をこすったりすると、生地を傷つけてしまうことがあるので気をつけましょう。
・電動毛玉取り器を使用
電動毛玉取り器は、当てるだけで簡単に毛玉が取れる優れ物。広範囲にわたって毛玉がたくさんできている場合はこの方法がよいでしょう。
ただし、本体を衣類に強く当てすぎると生地を傷つけることがあるので、力を入れすぎず丁寧に扱ってください。
・毛玉取りブラシを使用
毛玉取りブラシも、広範囲の毛玉取りに向いています。ただし、製品によって取れ具合・生地への負担のかけ具合に違いがあります。
できるだけブラシの目が細かく、やわらかいものを選びましょう。
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ちなみに、毛玉は生地によって『できやすい・できにくい』はあるものの、『着用や洗濯による摩擦』によって生じることが多いと言います。
「靴下が毛玉だらけになってしまった…」という人は、グンゼがおすすめする取り方を参考に、きれいにしてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]