カシスオレンジの度数は約5%! 度数の近いカクテルやおすすめの作り方を解説
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「カシスオレンジのアルコール度数を知りたい」「カシスオレンジの作り方が分からない」とお悩みの人もいるのではないでしょうか。
カシスオレンジのアルコール度数は5%ほどです。そのため、お酒に強くない人でも飲みやすいカクテルとして知られています。
また、材料さえあれば手軽に作れることもカシスオレンジの特徴です。家飲みでおしゃれにカクテルを楽しみたいという人は、ぜひ手作りしてみてはいかがでしょうか。
本記事では、カシスオレンジの概要や度数が近いカクテル、おいしく作る方法などを紹介します。
本記事を最後まで読めば、自宅でもおいしいカシスオレンジを作れるようになれるため、ぜひ参考にしてください。
カシスオレンジのアルコール度数は約5%
カシスオレンジとは、オレンジジュースとカシスリキュールを組み合わせたカクテルのことです。
カシスリキュールとは、ブラックカラント(カシス)を原料としたフルーティーな香りのリキュールです。カシスオレンジは、鮮やかなオレンジ色の見た目が特徴です。
カシスリキュールのフルーティーな香りと、オレンジジュースの酸味が相まってバランスの取れた味を作り出します。
カシスオレンジは、まろやかな口当たりと甘さがあるため比較的飲みやすく、アルコール度数は5%ほどです。これは、ビールと同じくらいの度数です。
ちなみに、市販の缶タイプのアルコール度数は3〜9%ほど。製品によっては、アルコールが苦手な人でも手に取りやすいでしょう。
カシスオレンジは自宅でもかんたんに作れるため、手軽なカクテルとして嗜まれています。
カシスリキュールの度数は16〜20%ほど
カシスオレンジに入るお酒は、カシスリキュールになります。
カシスリキュールは、カシスベリーをアルコールと砂糖に漬け込んで風味を引き出し、その後、濾過(ろか)や調整を経て製造されたお酒のことです。アルコール度数は一般的に16〜20%といわれています。
カクテルやデザートによく使われ、オレンジジュースのほか、赤・白ワインにブレンドするなど、さまざまな飲み方があります。
度数は高いものの用途が幅広く、比較的、優しい味わいを持っています。
カシスオレンジのカロリーは1杯あたり『130〜180kcal』
カシスオレンジのカロリーは、1杯あたり130〜180kcalです。
シャンパンのワイングラスが1杯あたり85kcalであることを考えると、カシスオレンジのカロリーは高めといえるでしょう。
カロリーが高い理由は、原料である『カシスリキュール』と『オレンジジュース』に糖質がたくさん含まれていることが挙げられます。
ただし、原料のリキュールやオレンジジュースの種類や分量の割合などにより、カシスオレンジのカロリーは異なります。
カシスオレンジのカクテル言葉は存在しない
カクテル言葉とは、カクテルの名称に用いられる特定のフレーズのことを指します。
古くから嗜まれてきたカクテルには、基本的にカクテル言葉が秘められています。普段、何気なく飲んでいるカクテルにも、魅力的な意味が込められているかもしれません。
例えば、カシスソーダには「あなたは魅力的」、ジントニックには「強い意志」というカクテル言葉があります。
しかし、カシスオレンジにカクテル言葉はありません。一説には、比較的最近作られたカクテルにはカクテル言葉が存在しないといわれています。
さまざまな種類があるカクテル言葉ですが、歴史によって作られたり塗り替えられたりします。そのため、時代が進むにつれて、カシスオレンジにもカクテル言葉が付けられる可能性もあるでしょう。
カシスオレンジの作り方
カシスオレンジは手に入れやすい材料で手軽に作れます。手作りする場合は、リキュールとジュースの割合を調整できるので、より自分好みの味が楽しめるのが魅力です。
必要な材料と作り方に分けて、紹介します。
必要な材料
カシスオレンジを作るのに必要な材料は次のとおりです。
作り方
カシスオレンジは、グラスにアルコールと原料をそのまま注ぐ『ビルド』という手法で作られるのが一般的です。ビルドを使った作り方は次のとおりです。
マドラーを使うと、混ざりやすくなります。また、雰囲気も出ますので、自宅でも本格的なカシスオレンジを飲みたい人はマドラーを購入して使ってみてはいかがでしょうか。
カシスオレンジをおいしくする2つのコツ
カシスオレンジをおいしくするコツは次の2つです。
上記の2つを取り入れるだけでも、Barで提供されるようなカシスオレンジの味に近くなる可能性があります。
本格的なカシスオレンジを楽しみたい人は、必見です。
果実の多いカシスリキュールを混ぜる
カシスリキュールの度数や果実量、香りは製品ごとに異なります。果実の多いカシスリキュールを使うと、よりフルーティーでさわやかな味わいを楽しめ、リッチな雰囲気になります。
一般的に、果実量が多いほど製品の値段は上がります。
材料やグラスを冷やす
材料やグラスを冷やすことで、希釈熱の発生を防ぎやすくなるため、おいしい状態でカシスオレンジを飲めます。希釈熱とは、異なる液体同士を混ぜる際に発生する熱のことです。
カシスオレンジにおいては『カシスリキュール』と『オレンジジュース』を混ぜることにより、希釈熱が発生する可能性があります。
希釈熱により、カシスオレンジの温度が2〜3度ほど上がる可能性があり、少しぬるく感じてしまうかもしれません。
温かいカシスオレンジよりも、冷たいほうがおいしく楽しめます。材料やグラスを冷やして、希釈熱を発生させないようにして、ひんやりとしたカクテルを楽しみましょう。
カシスオレンジの度数に近いカクテル6選
カシスオレンジの度数に近いカクテルは、次の6つです。
チューハイはカクテルではありませんが、親しまれているお酒やアルコール度数がカシスオレンジに近いため、合わせて紹介します。
ピーチウーロン:アルコール度数は約4%
ピーチウーロンとは、ピーチリキュールを、ウーロン茶で割ったカクテルのことです。桃の果肉が入ったシロップを入れてから割ることもあります。甘くてフルーティーな味わいが特徴です。
アルコール度数は約4%です。ピーチウーロンは、飲料水として馴染みのあるウーロン茶で割るため、お酒が苦手な人でも比較的飲みやすいでしょう。
実際、夏の暑い日にぴったりのさわやかなカクテルとして楽しまれています。
ちなみに、ピーチウーロンのカクテル言葉は「スムースな生活ができる冒険者」です。
ファジーネーブル:アルコール度数は約5%
ファジーネーブルとは『ピーチリキュール』と『オレンジジュース』を混ぜて作られるカクテルのことです。
ピーチリキュールの甘さにオレンジジュースの酸味が絶妙に合わさった、フルーティーな味わいが特徴。アルコール度数は約5%です。
名前のファジーには『曖昧』という意味があり、ネーブルは『ネーブルオレンジ』のことを指します。
これらを合わせて『桃なのかオレンジなのか、よくわからない曖昧な味のカクテル』ということからファジーネーブルと名付けられたとされています。
ちなみに、カクテル言葉は存在しません。
カシスウーロン:アルコール度数は約5%
カシスウーロンは『カシスリキュール』と『ウーロン茶』を組み合わせたカクテルです。カシスのフルーティーな風味とウーロン茶の渋い香りが絶妙にマッチしていて、紅茶のように飲みやすいカクテルの1つです。
度数は約5%。カシスオレンジと同じ『カシスリキュール』を使うので、アレンジとして楽しんでみるのはいかがでしょうか。
ちなみに、カシスウーロンにカクテル言葉はありません。
チューハイ:アルコール度数は約5%
チューハイは、焼酎をジュースや果汁などで割ったお酒です。焼酎は、おもに芋や麦、米などを原料としています。
チューハイにはさまざまなフレーバーやフルーツの種類があります。例えば、レモンやライム、グレープフルーツなどです。味の選択肢が広いため、チューハイの中でも好みが分かれます。
アルコール度数は約5%です。チューハイはコンビニやスーパーなどに並んでいるため、気軽にお酒を飲みたい時の選択肢の1つになってくれるでしょう。
ちなみに、チューハイにはカクテル言葉は存在しません。カクテル言葉はその名のとおり、カクテルだけに名付けられるためです。
ジントニック:アルコール度数は約5%
ジントニックとは、ドライ・ジンをベースに、トニックウォーターとライムを加えて作られるカクテルです。
ボタニカルな香りにトニックウォーターの甘みと苦み、ライムのさわやかな風味を楽しめるのが特徴。アルコール度数は約5%です。
ジンは、ジュニパーベリーを基調にさまざまな植物性の素材を組み合わせて作られる蒸留酒の一種。日本では『杜松の実』とも呼ばれています。
ちなみに、ジントニックのカクテル言葉は「強い意志」です。
マリブコーク:アルコール度数は約5%
マリブコークとは、マリブラムとコーラを組み合わせたカクテルです。
マリブラムとは、カリブ海のマリブ島で作られるココナッツ風味のラム酒。ココナッツの香りとコーラの甘さが絶妙に組み合わさることで、さわやかでフルーティーな味わいを生み出します。アルコール度数は約5%です。
ちなみに、マリブコークのカクテル言葉は今のところ存在しません。
アルコール度数の計算方法
アルコール度数を計算するには次の式を使います。
(アルコール量×アルコールの度数)÷飲料の総量(アルコール含む)=アルコール度数
アルコール度数20%のカシスリキュール30㎖を、オレンジジュース120㎖で割ると仮定して計算した場合のアルコール度数は次のとおりです。
(カシスリキュール30㎖×20)÷150ml(カシスリキュール・オレンジジュースの総量)=4
したがって、カシスリキュール30㎖をオレンジジュース150㎖で割ると、度数は4%になります。
カシスオレンジは冷やして飲むのがおすすめ
カシスオレンジの度数は5%ほどです。そのため、お酒にあまり強くない人でも手軽に飲みやすいお酒として嗜まれています。
同じくらいのアルコール度数のお酒には、ピーチウーロンやチューハイなどがあります。
カシスオレンジは『カシスリキュール』と『オレンジジュース』さえあれば自宅でも手軽に作れるため、材料があれば試してみてください。
自宅で作る場合は、分量を調整して度数を弱くしたり、カシスを濃くしたりして自分好みにアレンジできます。
自宅でも本格的なカシスオレンジを飲みたい人は、果実の多いカシスリキュールを使ったり、材料やグラスを冷やしたりしてから作ることがおすすめです。
[文・構成/grape編集部]