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マウスパッドの代用品9選! 選ぶ時のポイントや自作する方法も解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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マウスパッドの写真

※写真はイメージ

「マウスパッドが見つからない」「外出先でマウスパッド代わりに使えるものはあるかな」「身近なもので作れるなら自作してみたい」といった悩みを抱えていないでしょうか。

マウスパッドは、パソコン作業に欠かせないアイテムの1つです。操作性がアップするだけでなく、マウスが摩擦で劣化するのも防いでくれるため、使っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、マウスパッドを忘れた、洗ってしまって替えがないなど、使いたい時に使えない場合も少なくありません。細かい作業をしたい時などは、身近なもので代用できると便利です。

そこで本記事では、マウスパッドの代用品について解説します。

身近なものですぐ代用品を用意できるようになるので、ぜひ最後までお読みください

マウスパッドの役割は操作性の向上や劣化防止

キーボードとマウスの写真

マウスパッドの役割は、大きく以下の2つです

  • マウスの操作を円滑にする。
  • 摩擦によるマウスの劣化を防ぐ。

マウスパッドがないとマウスの操作ができないわけではありません。しかし、マウスパッドがあればマウスをよりスムースに動かせるだけでなく、繊細な操作がとても楽になります。

机の状態によっては、凹凸があるなどの理由によってマウスがうまく動かせず、ストレスになる場合もあるでしょう。また、マウスパッドは摩擦によって劣化するのを防ぐ役割もあります。

長持ちさせたいお気に入りのマウスも、マウスパッドを使うことで寿命を長くできるのです。

マウスパッドは身近なもので代用できるため、代用品に使えるものを覚えておけばいつでも快適に作業できるようになります。

マウスパッドの代用品を選ぶ時の4つのポイント

ノートパソコンの写真

マウスパッドの代用品になるものには共通点があります。どんな特徴があるのか、順に確認していきましょう。

表面が平らな素材である

マウスを円滑に動かすためには、凹凸のない平らなものが適しています。代用品にする場合、表面がツルツルである必要はありませんが、凹凸が少なくマウスの操作を妨げないことが重要です。

特に、凹凸がある場所で使う時は、ある程度の厚さや硬さがあるものを選ぶと快適に操作できるでしょう。

例えば、表面がなめらかなクリアファイルや、厚みや硬さがあるノートなどが候補になります。マウスの操作を助けてくれるもの、またはスムースな動きを邪魔しないものを選んでみてください。

マウスが適度に滑る

スムースに作業するためには、マウスが適度に滑ることが大切です。滑りすぎると意図しないところでマウスが動いてしまい、作業を邪魔してしまうからです。したがって、代用品を選ぶ時は適度ななめらかさがポイントになるでしょう。

細かな作業を必要としない時や、一時的に代用品を使用したい時であれば、多少の滑りすぎは我慢できます。しかし、マウスの種類によっては思った以上に摩擦が生まれてしまい、円滑に操作できない場合もあるので注意が必要です。

自分の理想の動きが可能か、実際に触ってみて確認する必要があるでしょう。

使用する場所に合ったサイズである

マウスパッドの代用品は、使用する場所に合ったサイズのものを選ぶと使いやすさがアップします。大きすぎると作業の邪魔になり、逆に小さすぎてもうまく操作できず、ストレスを感じてしまいます。

使う場所に合わせたサイズのものを選ぶと、外出先でも気軽に代用品を使えるでしょう。また、折りたたみ式など自分でサイズを調整できるものを選ぶと、持ち運びもできて便利です。

マウスの種類に合っている

マウスには種類があり、それぞれ適した代用品が異なります。特徴に応じた形状のものを選ばなければ、反応しないことがあるので注意してください。

マウスの種類別の特徴や、代用品を選ぶ時の注意点は以下の通りです。

マウスの種類特徴注意点
光学式赤外線を発生させているつやのある光沢面やガラス素材は正常に反応しないことがある。赤色の素材は避ける
レーザー式目には見えないレーザーを発生させているガラスなどの透過性の高い素材は反応しないことがある
ブルーLED式青色のLEDを発生させている細かな汚れや凹凸にも反応するので代用品を選ばない

トラックボール式マウスのように、マウスを操作する際にマウスパッドが不要なタイプのマウスもあります。また、手首への負担緩和を目的にマウスパッドを使っている場合は、代用品をわざわざ用意しなくても操作が可能です。

場合によっては、マウスパッドがないからといってわざわざ代用品を探し求める必要はないでしょう。

即席で使えるマウスパッドの代用品9選

マウスとマウスパッドの写真

身近なものでマウスパッドの代用品になるものはたくさんあります。身近な代用品を9個紹介していきます。

ノート

家にあるものを代用品にしたい、今持っているものを活用したいと考えているなら、ノートがおすすめです。適度な薄さでマウスの下に敷いても気にならず、一般的なノートであれば滑りやすさも申し分ないからです。入手のしやすさや持ち運びが簡単な点からも、代用品に最適です。

ただしリング式のノートは、リングが快適な操作を妨げます。また大きさもA4より小さいものは小さすぎて使いにくく、A4より大きなものは邪魔になりやすいので、使う場所に応じたものを選ぶとよいでしょう。

コピー用紙

今すぐにマウスパッドの代用品が欲しいなら、身近にあるコピー用紙などの紙を活用してみてください。比較的手に入りやすく、折ることで大きさを自由に変えられるため、代用品として使い勝手がよいアイテムです。

ただし、単独だと薄すぎてずれやすいのが欠点です。また、コピー用紙の種類によっては滑りすぎて使いにくくなってしまうこともある点には注意が必要です。複数枚を重ねて使う、バインダーで固定するなど工夫することで、使いやすくなるでしょう。

新聞紙

マウスを使う場所が平らでない場合や、紙では少し物足りなさを感じる場合は、新聞紙をマウスパッドの代用品として使ってみてください。紙でできているので、滑りやすさや大きさが調整しやすい点はコピー用紙と同じです。

新聞紙は十分な厚みがあるので、より安定してマウスを操作できるでしょう。入手しやすく、外出先でも気軽に購入できる点も嬉しいポイントです。

難点は、新聞紙のインクで手やマウスが汚れやすいことです。また、光学式マウスだと反応が悪くなることがあるので、種類によっては利用できません。

雑誌

安定した形と重さを求めるなら、要らない雑誌や本などがおすすめです。雑誌は適度な厚みと滑りやすさを兼ね備えており、自宅や出先でも比較的入手しやすい点も魅力です。マウスパッドの代用品として、十分条件を満たしているといえます。

A4サイズ程度の大きさで、あまり厚みがないものがおすすめです。厚みがあると手の高さが上がってしまい、違和感を覚えやすくなるからです。また、マウスを動かすことで表紙に傷がついてしまうため、使うなら不要なものだけにしておきましょう。

下敷き

マウスの操作性や薄さを重視したいなら、下敷きがおすすめです。下敷きは、大きさや滑りやすさが適度で薄いので、違和感もなくマウスパッドと同じように使えます。

ただし、表面がツルツルしすぎている下敷きは、マウスによっては滑りすぎてしまい使い勝手が損なわれる可能性があります。また、透明な下敷きは光学式・レーザー式のマウスがうまく反応しない場合があるので注意してください。

クリアファイル

使いやすさと同時に見た目も重視したいなら、クリアファイルがおすすめです。クリアファイルは大きさ、薄さ、滑りやすさが適度で、使い勝手が抜群です。

クリアファイルなら、中に資料やお気に入りの絵などが入れられるため、実用性も兼ねた代用品になるでしょう。写真などを入れると見栄えがよくなるだけでなく、光学式やレーザー式のマウスも使えるようになります。

サイズも豊富で入手のしやすさからも、代用品として優秀なアイテムです。

カッターマット

マウスパッドをしっかり固定して使いたい場合や、厚み・硬さなどを重視したいなら、カッターマットがおすすめです。カッターマットは適度な硬さがあって表面がなめらかなので、そのままマウスパッドの代用品になります。

机においてもさほど違和感なく使えます。また、適度な重さがあるのでマットがずれにくく、操作に集中できる点も魅力です。

ただし、大きすぎるものや細長いタイプのものはマウスパッドの代用品に使うのが難しい場合もあるため、マットのサイズに気を配るとよいでしょう。適度な大きさのカッターマットがあれば、代用品として使ってみてください。

プレイマット

プレイマットは、市販のマウスパッドでは大きさに不満がある人や、手元だけでなく机にマウスパッドを大きく広げて使いたい人におすすめです。カードゲーム用のラバープレイマットなら、そのままマウスパッドの代用品として使用できます。

表面がなめらかで、裏面はマットが動かないような加工がされていることから、デスクマットやマウスパッド代わりに使う人も多いアイテムです。大判のものはキーボードやノートパソコンの下に敷いてしまえば、それほど気にならずに使えます。

特に、マウスを大きく動かして使いたい人におすすめです。

ダンボール

身の回りにあるもので厚みのあるマウスパッドの代用品を作りたいなら、ダンボールがおすすめです。ダンボールは厚みとしっかりした硬さがあり、表面もツルツルしているので操作性がよく、マウスパッドの代用品として十分利用できます。

難点は、使いたい大きさに切るのが大変なこと、断面でケガをしやすいことです。薄いダンボールを使えば比較的加工しやすく、理想の形にするのも難しくないでしょう。

ダンボールは入手しやすく、紙類の中では丈夫で長持ちするのもメリットといえます。表面に100円ショップなどで売っているリメイクシートなどを貼れば、おしゃれなマウスパッドとして使用できるでしょう。使う時は断面にテープなどを貼り、手が触れないように工夫してみてください。

マウスパッドの代用品を自作する方法

マウスとマウスパッドの写真

マウスパッドは簡単な方法で自作できます。自分好みのものを自作するのも楽しいので、以下の方法を参考にぜひ作ってみてください。

コルクマット+布

できるだけ費用を抑えてマウスパッドを自作したいなら、コルクマットと布を組み合わせてみましょう。コルクマットは100円ショップ、布は手芸店などで比較的安価に入手できます。

作り方は、好きな柄の布をコルクマットに貼るだけでいいので簡単です。コルクマットに布を貼る時は、デコパージュ液や両面テープなどを使うと便利です。

コルクマットはそのままでもマウスパッドの代用品になりますが、好きな柄の布と組み合わせることでオリジナル感が出ます。コルクマット以外にも、クリアファイルや下敷きなどに布を貼ればオリジナルのマウスパッドが作れるので、ぜひ試してみてください。

クリアファイル+リメイクシート

100円ショップなどに売っているリメイクシートをクリアファイルなどに貼れば、オリジナルのマウスパッドが作れます。大きいサイズのマウスパッドが欲しい時におすすめで、自分好みのサイズに調整するのも簡単です。

リメイクシートが貼れる素材であれば、クリアファイル以外のものでも代用できます。どちらも100円ショップで購入できるので、気軽に欲しい大きさのマウスパッドを作れるのも嬉しいポイントです。

マウスパッドがない時はノートやクリアファイルなどで代用してみよう

ノートパソコンの写真

マウスパッドがない時は、家にある身近なもので代用できます。おすすめはノートや下敷き、クリアファイルなどの文房具で代用する方法です。家にあることが多い上に、大きさや滑りやすさなどから代用品として使いやすいからです。

マウスパッドは比較的簡単な材料で自作できるので、自分好みのものを作ってみてもよいでしょう。サイズや滑りやすさなども調整しやすく、お気に入りのものを作れます。材料は100円ショップなどで購入でき、費用もそれほどかからないので、ぜひ自作にもチャレンジしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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