「え、無料なの?」飲み物がタダになる自販機、その条件とは? By - grape編集部 公開:2024-02-29 更新:2024-02-29 サントリー会社会社員自動販売機 Share Post LINE はてな 多くの人が集まる会社では、仕事の話だけでなく雑談をする機会もあるでしょう。 長すぎる雑談は業務の妨げになりますが、逆にまったくコミュニケーションがないことも仕事の連携に支障が出る可能性があります。 自分が働きやすい環境を作るためにも、仕事仲間とは日頃から適度なコミュニケーションを取っておきたいですよね。 雑談のきっかけになる『あるもの』 普段、あまり関わらない人とコミュニケーションを取るには、共通の話題など何か『きっかけ』が欲しいもの。 とはいえ、いきなり食事に誘ったりするのはハードルが高いですよね。 そんな悩みを『あるもの』が解消してくれるといいます。 それは…自動販売機(以下、自販機)! ※写真はイメージ サントリー食品インターナショナル株式会社(以下、サントリー)が展開する『社長のおごり自販機』は、社員2人が、自販機の対象部分に2枚の社員証を同時にタッチすることで、それぞれ1本ずつ飲み物が会社負担で買えるという特別な自販機です。 職場で雑談のきっかけをつくる自販機として、2021年に誕生して以降、福利厚生として導入する企業が右肩上がりに増加中。 『挨拶以上、食事未満』の気軽なコミュニケーションが生まれやすくなるとして注目を集めています。 なぜ、『社長のおごり自販機』の導入がコミュニケーションの活性化につながるのでしょうか。 サントリーは、上智大学の言語教育研究センター教授で雑談研修者の清水崇文さんによる監修のもと、設置企業120社へのアンケート調査を実施。 調査の結果から『社長のおごり自販機』をきっかけに、雑談が生まれやすくなる5つの条件を見出しました。 条件1『終わりの時間がよめる』 調査によると、『社長のおごり自販機』を使用した際の雑談時間は約3分でした。 誘う相手と自販機へ向かい、飲み物を受け取るまでで一区切りとなるので、ダラダラと続かない『腹三分目』の雑談ができるのです。 3分程度であれば、誘われたほうも応じやすいといえるでしょう! 条件2『ながら・ついで』 『社長のおごり自販機』により、『無料で飲み物がもらえる』という点も大きなメリット。 雑談は、無料で飲み物をもらいにいくついでなので、お互いに気張ることなく会話が生まれやすいのだとか。 条件3『共同作業』 『社長のおごり自販機』を利用するには、「一緒に自販機に向かい、社員証を同時にタッチする」という共同作業が必要。 一緒に何かをすることで、心理的距離が近くなり仲間意識が生まれやすくなるといいます。 条件4『目の前にある共通の話題』 『自販機』『飲み物』という共通の話題があることも、雑談を生まれやすくしているようです。 天気の話、景色の話などのように、2人で同時に認識できる対象について話すことは、相手との心理的距離を縮めるのに役立つのだとか。 条件5『適度な距離でヨコ並び』 『自販機まで移動しながら、横並びで話ができる』という点も理由の1つです。 関係性にもよりますが、正面同士で向かい合ったり、近い距離で会話したりすると、圧迫感を感じやすいもの。 自販機まで歩きながら、適度な距離を保ちつつ、横並びで会話することにより、お互いにリラックスした状態で話しやすいのだといいます。 さまざまな人と気軽にコミュニケーションを取るには、終わる時間が読めることや、気負わずに話せる環境などが大切だと分かりました。 『社長のおごり自販機』は、これらの条件を生み出すのにぴったりのサービスですね! 調査で分かった『5条件』は、職場だけではなく日常でも役に立つシーンがありそうです。 普段なかなか話せない人とコミュニケーションを取りたい時には、意識してみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
多くの人が集まる会社では、仕事の話だけでなく雑談をする機会もあるでしょう。
長すぎる雑談は業務の妨げになりますが、逆にまったくコミュニケーションがないことも仕事の連携に支障が出る可能性があります。
自分が働きやすい環境を作るためにも、仕事仲間とは日頃から適度なコミュニケーションを取っておきたいですよね。
雑談のきっかけになる『あるもの』
普段、あまり関わらない人とコミュニケーションを取るには、共通の話題など何か『きっかけ』が欲しいもの。
とはいえ、いきなり食事に誘ったりするのはハードルが高いですよね。
そんな悩みを『あるもの』が解消してくれるといいます。
それは…自動販売機(以下、自販機)!
※写真はイメージ
サントリー食品インターナショナル株式会社(以下、サントリー)が展開する『社長のおごり自販機』は、社員2人が、自販機の対象部分に2枚の社員証を同時にタッチすることで、それぞれ1本ずつ飲み物が会社負担で買えるという特別な自販機です。
職場で雑談のきっかけをつくる自販機として、2021年に誕生して以降、福利厚生として導入する企業が右肩上がりに増加中。
『挨拶以上、食事未満』の気軽なコミュニケーションが生まれやすくなるとして注目を集めています。
なぜ、『社長のおごり自販機』の導入がコミュニケーションの活性化につながるのでしょうか。
サントリーは、上智大学の言語教育研究センター教授で雑談研修者の清水崇文さんによる監修のもと、設置企業120社へのアンケート調査を実施。
調査の結果から『社長のおごり自販機』をきっかけに、雑談が生まれやすくなる5つの条件を見出しました。
条件1『終わりの時間がよめる』
調査によると、『社長のおごり自販機』を使用した際の雑談時間は約3分でした。
誘う相手と自販機へ向かい、飲み物を受け取るまでで一区切りとなるので、ダラダラと続かない『腹三分目』の雑談ができるのです。
3分程度であれば、誘われたほうも応じやすいといえるでしょう!
条件2『ながら・ついで』
『社長のおごり自販機』により、『無料で飲み物がもらえる』という点も大きなメリット。
雑談は、無料で飲み物をもらいにいくついでなので、お互いに気張ることなく会話が生まれやすいのだとか。
条件3『共同作業』
『社長のおごり自販機』を利用するには、「一緒に自販機に向かい、社員証を同時にタッチする」という共同作業が必要。
一緒に何かをすることで、心理的距離が近くなり仲間意識が生まれやすくなるといいます。
条件4『目の前にある共通の話題』
『自販機』『飲み物』という共通の話題があることも、雑談を生まれやすくしているようです。
天気の話、景色の話などのように、2人で同時に認識できる対象について話すことは、相手との心理的距離を縮めるのに役立つのだとか。
条件5『適度な距離でヨコ並び』
『自販機まで移動しながら、横並びで話ができる』という点も理由の1つです。
関係性にもよりますが、正面同士で向かい合ったり、近い距離で会話したりすると、圧迫感を感じやすいもの。
自販機まで歩きながら、適度な距離を保ちつつ、横並びで会話することにより、お互いにリラックスした状態で話しやすいのだといいます。
さまざまな人と気軽にコミュニケーションを取るには、終わる時間が読めることや、気負わずに話せる環境などが大切だと分かりました。
『社長のおごり自販機』は、これらの条件を生み出すのにぴったりのサービスですね!
調査で分かった『5条件』は、職場だけではなく日常でも役に立つシーンがありそうです。
普段なかなか話せない人とコミュニケーションを取りたい時には、意識してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]