保存のコツを押さえて長持ちさせる! 冷凍に向いている食材・向いていない食材は? By - COLLY 公開:2024-03-23 更新:2024-03-23 保存方法 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 買いだめした食材が使い切る前に傷んでしまい、無駄にしてしまったことはありませんか。食材をすぐに使わない場合は、冷蔵庫よりも長持ちする冷凍保存がおすすめです。 本記事ではおいしさを長持ちさせる冷凍保存のコツをご紹介します。 長持ちさせる冷凍保存にはコツがある 食品を冷凍しても、「解凍した時に品質が落ちている」「食材同士がくっ付いて使いにくい」といった悩みを抱えている人は多いはず。 保存容器で知られている『iwaki』が公式サイトで公開している、『おいしさを長持ちさせる冷凍保存方法』をマスターしましょう。 まず冷凍しようとしている食材が、そもそも冷凍保存に向いているかどうかを考える必要があります。 iwakiによると、水分や繊維質が多い食材は冷凍保存に向いていないそうです。 具体的には、コンニャクや豆腐、ジャガイモ、キュウリなどの、水分や繊維質が多い食材です。冷凍する際に水分が結晶化したり、繊維質が空洞化したりして、食感が変わってしまいます。 iwaki公式 ーより引用 例外として、加熱してからマッシュしたジャガイモや塩もみして水気を切ったキュウリは、冷凍できる場合があります。 冷凍保存のコツ4選 iwakiが挙げる冷凍保存のコツは4つあります。 1.短時間で冷凍する できるだけ短時間で冷凍すると、食材のうまみや栄養を失いにくくなったり、おかずが傷みにくくなったりするそうです。急速冷凍機能や金属トレーなどを活用してスピーディーに冷凍しましょう。 2.1回で使い切れる量に小分けにする 1回で使うぶんに小分けしてから冷凍しましょう。冷凍までの時間を短縮できるだけではなく、使う時の手間を省けるといったメリットもあります。 3.食材の下ごしらえをしておく 冷凍前に下ごしらえをしておくと、解凍後にすぐ調理できて時短に。 肉類や魚介類を調味料で味付けしておくのもおすすめです。調味料によって食材の中から水分を出せるため、冷凍時のダメージを防げるでしょう。 4.食材が空気に触れないようにする 食材が空気に触れることにより、酸化や乾燥が進みます。そのため空気に触れにくい状態にして冷凍するのも大切なコツです。 密閉容器を使う、ラップに包んで保存容器に入れる、など工夫しましょう。 解凍は冷蔵庫でゆっくり行うか半解凍で調理しよう 解凍方法を間違えると、食材からうまみが抜けてしまう可能性があります。 解凍する場合は、冷蔵庫に移してから時間をかけて解凍するか、半解凍か凍ったままの状態で調理するとよいそうです。 なお常温での解凍は、雑菌が繁殖する原因になる可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。 iwakiが公開している冷凍保存のコツを取り入れれば、食材が長持ちするだけではなく、下ごしらえ済みのため調理の時短も叶います。 まとめ買いや作り置きをよくする人、またこれからしたいと考えている人は、ぜひ取り入れてみてください。 [文・構成/grape編集部] 出典 iwaki公式 Share Post LINE はてな コメント
買いだめした食材が使い切る前に傷んでしまい、無駄にしてしまったことはありませんか。食材をすぐに使わない場合は、冷蔵庫よりも長持ちする冷凍保存がおすすめです。
本記事ではおいしさを長持ちさせる冷凍保存のコツをご紹介します。
長持ちさせる冷凍保存にはコツがある
食品を冷凍しても、「解凍した時に品質が落ちている」「食材同士がくっ付いて使いにくい」といった悩みを抱えている人は多いはず。
保存容器で知られている『iwaki』が公式サイトで公開している、『おいしさを長持ちさせる冷凍保存方法』をマスターしましょう。
まず冷凍しようとしている食材が、そもそも冷凍保存に向いているかどうかを考える必要があります。
iwakiによると、水分や繊維質が多い食材は冷凍保存に向いていないそうです。
例外として、加熱してからマッシュしたジャガイモや塩もみして水気を切ったキュウリは、冷凍できる場合があります。
冷凍保存のコツ4選
iwakiが挙げる冷凍保存のコツは4つあります。
1.短時間で冷凍する
できるだけ短時間で冷凍すると、食材のうまみや栄養を失いにくくなったり、おかずが傷みにくくなったりするそうです。急速冷凍機能や金属トレーなどを活用してスピーディーに冷凍しましょう。
2.1回で使い切れる量に小分けにする
1回で使うぶんに小分けしてから冷凍しましょう。冷凍までの時間を短縮できるだけではなく、使う時の手間を省けるといったメリットもあります。
3.食材の下ごしらえをしておく
冷凍前に下ごしらえをしておくと、解凍後にすぐ調理できて時短に。
肉類や魚介類を調味料で味付けしておくのもおすすめです。調味料によって食材の中から水分を出せるため、冷凍時のダメージを防げるでしょう。
4.食材が空気に触れないようにする
食材が空気に触れることにより、酸化や乾燥が進みます。そのため空気に触れにくい状態にして冷凍するのも大切なコツです。
密閉容器を使う、ラップに包んで保存容器に入れる、など工夫しましょう。
解凍は冷蔵庫でゆっくり行うか半解凍で調理しよう
解凍方法を間違えると、食材からうまみが抜けてしまう可能性があります。
解凍する場合は、冷蔵庫に移してから時間をかけて解凍するか、半解凍か凍ったままの状態で調理するとよいそうです。
なお常温での解凍は、雑菌が繁殖する原因になる可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。
iwakiが公開している冷凍保存のコツを取り入れれば、食材が長持ちするだけではなく、下ごしらえ済みのため調理の時短も叶います。
まとめ買いや作り置きをよくする人、またこれからしたいと考えている人は、ぜひ取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]