紙パックに書かれた『一言』 よく読むと…「吹いた」「なら仕方ない」
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ヨーグルトは、まろやかな食感と、ほどよく酸味の効いた味が親しまれている食べ物。
スプーンなどがなくても口にできる飲むヨーグルトも、より手頃なことから老若男女問わず愛飲している人が多いですよね。
飲むヨーグルトのパッケージに書かれた『謎の主張』
ある日、駅前のコンビニエンスストア(以下、コンビニ)で購入した品をXで公開したのは、seaside(@seaside_amie)さん。
立ち寄ったコンビニでは、福島県会津地域ならではの『ご当地商品』が販売されており、投稿者さんは迷わずレジへと持って行きました。
「よく振ってくださいね」
会計時、レジの店員から告げられたのは、そんなひと言。
投稿者さんが購入したのは、飲むヨーグルトです。確かに、どろっとした飲み物のため、事前に振る必要があるでしょう。
店員の言葉に従い、何度か紙パックを振ってから口にした、投稿者さん。しかし、それでも飲みづらかったといいます。
口にしたのは、福島県河沼郡の会津中央乳業株式会社が発売する、『会津の雪 ソフトクリーミィヨーグルト』シリーズ。
ストローを使っても飲みづらさを感じた投稿者さんは、振る回数が少なかった可能性を考えながらも、疑問に思ったといいます。
しかし、パッケージをよく読むと、「それなら仕方ないな」と納得せざるを得ない一文があったのです…!
『飲みにくい』
なんと、パッケージに書かれていたのは「飲みづらいですよ」という消費者に向けた謎のアピール!
なお、ウェブサイトにある『会津の雪 ソフトクリーミィヨーグルト』の商品説明には「よ~く振ってお召し上がりください」や「とにかく振って振って振って飲んでください」という文章が。
同社によると、昔から「味の濃さと、飲みにくさがクセになる」と評判なのだそうです。飲みづらいのが、かえっていい味を出しているのでしょう。
シェイクのように、頑張って吸わないとなかなか口に入ってこない食感が、たくさんの人をとりこにしているようです!
親切かつ正直で、ちょっぴりシュールなパッケージのアピールに、全国から反響が上がりました。
・正直な一文に、口にしていた飲み物を吹いた。逆に気になるやつー!
・これ、本当の本当に飲みづらいけど、めっちゃおいしいよ!
・なんか、かわいい。「なら仕方ないね」って納得しちゃいそう。
福島県民からは、「全国の人に、この飲みづらさと味を知ってほしい」という声も。
気になる人は、福島県へ足を運んだ際に購入したり、同社の通販サービスで注文してみたりしてはいかがでしょうか。気付けば、「飲むヨーグルトは飲みづらくなくては」と思うようになっているかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]