お米は水が透明になるまで研がないで! 意外な事実に「何回も研いでた」
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※写真はイメージ
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- 出典
- みやぎ米屋
お米をおいしく炊き上げるため、ポイントの1つになるのが『研ぎ方』です。
しかし、「どうするのが正しいのか分からないまま、自己流でやっている」という人も多いのではないでしょうか。
石垣島で日本全国のお米を精米・販売しているみやぎ米屋株式会社(以下、みやぎ米屋)の公式サイトから、お米の正しい研ぎ方についてくわしく解説します。
洗米は素早くていねいに行うのがコツ
普段あまり意識する機会はありませんが、お米は乾物の一種です。お米を研ぐために水に浸けると、その瞬間から素早く水分を吸収していくという特徴があります。
みやぎ米屋によると、このお米を研ぐ作業、いわゆる『洗米』に、おいしいごはんを炊くためのコツがあるのだとか。具体的な内容は以下のとおりです。
お米の表面に残ったゴミやヌカが水と一緒に吸収されないよう、手早く行うことが大切です。そのまま2回目も、手早く洗って水を切りましょう。こちらは水道水を使っても問題ないそうです。
洗米中の水替え回数については、以下のように説明しています。
現代のお米は、精米技術の進歩により『研ぐ』必要はありません。米粒同士を擦り合わせたり、ボウルの底に押し付けたりしなくても大丈夫です。むしろ割れや傷の原因になるので、避けてください。
みやぎ米屋によると、ソフトボールをにぎるような形で指を固定したら、そのままぐるぐるとかき混ぜるだけでOKとのこと。『お米を研ぐ』という作業の認識がガラッと変わりますね。
白く濁っているのは問題なし?
※写真はイメージ
みやぎ米屋が公式サイトで説明しているとおり、5~6回洗った後にボウルの中を見てみると、まだまだ水が白く濁っているケースも多いでしょう。「透明になるまで洗わなくて大丈夫なのか」「汚れやヌカがまだ残っているということでは?」と不安を抱きがちです。
お米の研ぎ汁が白く濁るのは、表面のデンプンが流れ出ているため。そのため落としすぎると、炊きあがったごはんはボソボソとした食感でうまみが抜け、おいしくなくなってしまうでしょう。
むしろ「研ぎ汁が透明になるほど洗うのはNG」ととらえてください。
洗米を終えたら、30分~1時間程度浸水させ、いったんザル上げして5分ほど置きます。お釜にお米と適量の水を入れて炊飯すれば、おいしいごはんのでき上がりです。
せっかくのお米はおいしく食べたいもの。しかし、『お米を研ぐ』という行動に注目し、その方法にまでこだわっている人は少ないのではないでしょうか。
洗米のコツは、知ってさえいれば決して難しいものではありません。みやぎ米屋の公式サイト情報も参考にして、ぜひおいしいごはんを楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]