意外と知らない洗濯機下の掃除テク 企業が教える方法に「今日早速やる」
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- 出典
- アールクリーニング
『洗濯機の下』は目に見えないぶん掃除が行き届かないことが多いもの。
しかし汚れを放置すると排水口が詰まり、水漏れや洗濯機の故障につながることもあります。
修理代や買い替えを防いで洗濯機を長く使い続けるためにも、洗濯機の下の定期的な掃除が大切です。
『株式会社 Fire Works』が運営する『アールクリーニング』のウェブサイトでは、洗濯機の下が汚れる原因と正しい掃除方法を詳しく解説しています。
『洗濯機の下』が汚れる理由
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洗濯機の下には、多くの場合『洗濯パン』が設置されています。洗濯パンにはフラットタイプとかさ上げタイプがあり、洗濯機の下が汚れやすいのは『かさ上げタイプ』です。
かさ上げタイプの洗濯パンは、洗濯機との隙間から埃が入って徐々にたまっていきます。
汚れに追い打ちをかけるのが、洗濯機を置くことが多い『洗面所』という環境です。
室内の湿気に洗濯機からこぼれるわずかな水が加わることで、埃が湿って固まりやすくなります。
そのほか、洗濯中に飛び散った洗剤や柔軟剤も洗濯機の下を汚す要因です。これらの『固まった汚れ』汚れが洗濯パンにこびり付くと、掃除がより大変になります。
『洗濯機の下』を正しく掃除しよう!
1.洗濯機を移動させる
洗濯パンの掃除をしやすくするために、給水ホースを外してから洗濯機を動かします。その際、水漏れ防止のため蛇口は必ず閉めましょう。
洗濯機は非常に重いため、1人で無理やり動かそうとするのは大変危険です。可能であれば2人以上で行うようにしましょう。
洗濯機の片側を持ち上げて2つの支点を交互にずらすと、比較的楽に動かせます。キャスター付きの台に移動させると移動がより楽になるでしょう。
2.洗濯機下の埃やゴミを取り除く
洗濯機を動かしたら、洗濯パンにたまった埃やゴミを掃除機でしっかり吸い取ります。排水口にゴミが入ると詰まりの原因になるので、排水口周りもしっかり掃除してください。
3.中性洗剤で汚れを落とす
頑固な汚れには中性洗剤をスプレーし、ブラシでこすり落としましょう。
4.十分に乾燥させ洗濯機を戻す
汚れをきれいに落としたら、洗濯パンをしっかり乾燥させます。湿気が残るとカビが発生しやすくなるので、換気をしながら十分に乾かしましょう。
洗濯パンがきれいになったら、洗濯機を元の位置に戻します。
移動させる時は、本体を引きずると部品や排水ホースを傷めることがあるので、持ち上げながらゆっくり動かしましょう。
設置できたら、がたつきがないかチェックし、洗濯機が水平になっているかを確かめます。
定期的な掃除で洗濯機下を清潔に
洗濯機の下を清潔に保つためには、定期的な掃除が欠かせません。
とはいえ、頻繁に洗濯機を動かすと洗濯機の故障につながる可能性があるため、半年に一度を目安に掃除をするのがおすすめです。
見えない部分だからと放置せず、定期的に掃除をして清潔な状態を保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]