床をゴシゴシしても落ちないなら? 掃除法に「すぐ真似する」「助かる」
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- 出典
- LIXIL SQUARE
浴室は毎日使う空間だからこそ、床にはさまざまな汚れが蓄積します。
汚れを放置してしまうと、見た目の清潔さが損なわれるのに加え、雑菌の繁殖によってぬめりやカビが発生し、健康被害にもつながりかねません。
本記事では、汚れの性質に合わせた掃除法と、効率的な掃除の頻度やタイミングを紹介します。
汚れの性質に合わせた浴室の掃除方法
浴室の床には、石けんカスや水あかなどのアルカリ性の汚れと、皮脂や油分などの酸性の汚れが混在しています。
住宅設備機器の製造と販売を手がける、株式会社LIXILが運営する情報サイト『LIXIL SQUARE』では、アルカリ性の汚れについて以下のように解説していました。
一方、酸性の汚れは、重曹などのアルカリ性洗剤を使うのが効果的です。
ただし、強い洗剤は床材を劣化させる恐れがあります。普段の掃除は中性洗剤を中心に行い、汚れが気になる部分にだけクエン酸や重曹を補助的に使うのがおすすめです。
浴室掃除の頻度とタイミング
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浴室の床をきれいに保つには、掃除の頻度とタイミングも重要。
汚れは時間が経つほど落ちにくくなるため、『毎日少し+週末しっかり』の組み合わせが理想的です。
【毎日】
入浴後に熱めのシャワーで床を流し、さっとスポンジでこすってください。温かく湿った状態の方が汚れが落としやすく、短時間で掃除が済みます。最後に水気を拭き取れば、カビや水あかの予防にもつながるでしょう。
【週末】
洗剤を使って目地や溝まで丁寧に掃除し、汚れをリセットします。重曹やクエン酸を使ったパック掃除を取り入れるのもおすすめです。
雑菌によって発生したカビを放置すると、喘息やアレルギーの一因になるとも指摘されています。特に、小さな子どもや高齢者がいる家庭では、日々の軽い掃除を欠かさず行うことが、健康面での安心にもつながるでしょう。
なお、家族構成によって、適した掃除頻度は変わります。子どもが多い家庭では皮脂や石けんカスが溜まりやすいため、毎日の簡単掃除を欠かさないことが大切です。
一方、一人暮らしの場合は、2日に1回の軽い掃除と週末のしっかり掃除でも十分清潔さを保てるでしょう。
お風呂の床掃除は、汚れの性質を理解して適切な洗剤を使うこととタイミングを意識して習慣化することがポイントです。
お風呂上がりに行う数分のお手入れと、週末のリセットの流れを作って、気持ちよく使える浴室を維持しましょう。
[文・構成/grape編集部]