お弁当の食中毒対策 企業が教える『4つのコツ』に「勉強になります」
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- 出典
- kenko_mayo/農林水産省






気温の高い日が続いている、2025年8月現在。夏は特に、食中毒に注意したい季節ですよね。
学校や職場などに持参するお弁当は、持ち運ぶ時間が長くなるぶん、基本の対策を徹底しリスクを避けたいところ。
食品メーカーのケンコーマヨネーズ株式会社(以下、ケンコーマヨネーズ)がInstagramアカウント(kenko_mayo)が『食中毒を防ぐお弁当のコツ』について解説し、注目が集まりました。
実際にお弁当を作りながら、動画で説明されているので参考にしてみてくださいね!
食中毒を防ぐ!お弁当作りのコツ
ケンコーマヨネーズいわく、意識するべき4つのポイントがあるといいます。
お弁当への詰め方
食中毒のリスクを減らすためには、『菌を付けない』ということが重要です。
直接、手で触れることなく、よく洗った清潔な箸を使って、お弁当箱に具材を詰めるようにしましょう。
さらに、お弁当箱やおかずカップなども清潔にしておくのが大切ですよ。
お酢を使う
お酢には、殺菌効果があるといわれています。
ケンコーマヨネーズは、ご飯にお酢を混ぜた『花型卵焼きののり巻き』をチョイス。
卵は完全に固まるまで、しっかりと加熱するようにしてくださいね。
粗熱を取る
お弁当に入れるおかずは、中までしっかりと加熱するようにしましょう。
そして、加熱後のおかずや炊いたご飯は粗熱を取り、冷ましてからお弁当に詰めるのがポイントです。
塩気のある食材を使う
塩分には食品の水分を引き出し、細菌の繁殖を抑える働きがあるのだとか。
そのため、塩分濃度が高いおかずの場合、多くの食中毒菌は増殖しにくくなり、比較的傷みにくいとされています。
お弁当のおかずには、塩味の効いたものを選ぶのも、食中毒対策の1つになりそうです。
ケンコーマヨネーズは、同社が販売する『和彩万菜 きんぴらごぼう』をお弁当のおかずに活用していましたよ。
水分は大敵!
水分が多いと菌が増えやすくなるため、食材の水気はしっかりと切ってください。
また、お弁当にミニトマトを入れる際は、水気が残りやすかったり、菌が付着している可能性があったりするため、ヘタを取って、よく拭き取ってから入れるようにしましょう。
すぐにでも、実践できそうなことばかりですよね。
投稿には「勉強になります!ありがとう」といった声が上がっていました。
農林水産省いわく、食中毒の大原則は『つけない・ふやさない・やっつける』だといいます。
ケンコーマヨネーズが紹介したポイントを意識したうえで、お弁当を持ち運ぶ際は保冷剤を使用したり、冷蔵庫やなるべく涼しいところに保管したりして、早めに食べるようにしてくださいね。
また、味やニオイに異変を感じたら、食べるのをやめる勇気も必要ですよ。
食中毒を防ぐお弁当作りのコツを取り入れて、お弁当を安全に楽しみましょう!
[文・構成/grape編集部]