洗濯したてなのに臭う服 対処法に「簡単すぎ」「目からウロコ」
公開: 更新:

※写真はイメージ

衣類に穴があく理由? 害虫の習性と対策に「納得」「すぐやる」お気に入りの衣類に、いつの間にか穴が開いていた経験はありませんか。その原因は、衣類に付着した『害虫』の可能性があります。害虫による被害を防ぐために、ポイントを押さえた対策をしましょう。

干す前に見て! 濃い色の服が色あせる理由に「やってた」「怖くなった」服を着る時や畳む時に色落ちを見つけると、「もう着られないかも…」とショックを受けます。服が色落ちする原因は3つあり、どれも身近なものです。大切な服を守るためにも原因を理解し、予防策を意識しましょう。
- 出典
- ソロテックス®
毎日の洗濯で気になる悩みの1つが、衣類から漂う『嫌なニオイ』です。せっかく清潔にしたはずなのに、生乾き臭や雑菌臭が残ると気分が台無しになります。
ニオイの原因は、ちょっとした洗濯習慣や乾燥方法、保管環境に隠れているかもしれません。
本記事では、洗濯物の嫌なニオイを防ぐ実践的な対策を紹介します。
洗剤や柔軟剤の使い方でニオイが発生?
衣類から嫌なニオイが発生した時にまず見直したいのが、洗剤や柔軟剤の使用方法です。
清潔さを求めるあまり、多めに入れてしまう人も少なくありません。しかし、それが逆効果になることがあります。
衣類の生地を製造、販売する帝人フロンティア株式会社が開発した繊維『ソロテックス®』のウェブサイトでは、洗剤の使い方に関する注意点について以下のように説明していました。
このような洗剤の使い方は、かえってニオイの原因になりかねません。洗剤や柔軟剤は必ず規定量を守り、すすぎが十分に行えるように設定しましょう。
また、すすぎ1回で済む『節水モード』ばかりを使うと、汚れが残るリスクがあるため、定期的に『標準コース』でしっかり洗うことも大切です。
乾燥の工夫でニオイを防ぐ
※写真はイメージ
衣類を素早く乾かすことも、洗濯物のニオイ対策において重要です。湿った状態が長く続くと雑菌が繁殖し、嫌なニオイが発生します。
部屋干しの場合は、サーキュレーターや扇風機で風を当てて、空気の流れを作るのが効果的です。エアコンの除湿機能や除湿機を併用すれば、乾燥時間をさらに短縮できます。
干し方にも工夫が必要です。タオルやTシャツは広げて干し、厚手の衣類は裏返しましょう。洗濯物同士の間隔を広めに取ることも意識してみてください。
なお、紫外線には除菌効果が期待できるので、晴れた日は外干しで短時間乾燥させてみてください。
保管時にもひと工夫を
実は、洗濯直後だけでなく、保管の仕方によってもニオイが発生することがあります。
収納場所であるクローゼットやタンスに湿気がこもると、せっかく洗った衣類にカビ臭が移ってしまうため、湿気対策を必ず行いましょう。
除湿剤や木炭を置けば、湿気を吸収してカビやニオイを予防できます。また、クローゼット内に衣類を詰め込みすぎず、空気が循環するスペースを確保することも重要です。
衣替えの際は、衣類を一度天日干ししてから収納することで、ニオイを抑えやすくなるでしょう。
これらの習慣を取り入れることで、「洗った直後は無臭なのに、タンスから出したら臭う」といった悩みを解決できるはずです。
洗濯物の嫌なニオイは、洗剤の使い方や乾燥時の工夫、保管環境の見直しで大きく改善できます。小さな工夫を積み重ねて、大切な衣類を守りましょう。
[文・構成/grape編集部]