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2017年元日に『うるう秒』 今年のお正月は1秒長い

By - grape編集部  公開:  更新:

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提供:産経新聞社

2017年の元日は「1秒長い」1日となりました。

2017年1月1日、標準時と地球の自転速度のずれを調整する『うるう秒』を世界同時に実施。日本時間では、午前8時59分59秒と、午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入されました。

『うるう秒』が実施されたのは1年6ヶ月ぶりで、元日に行われたのは2009年以来のことです。

初めて『うるう秒』が実施されたのは1972年で、今回で27回目になります。地球の自転に基づく時刻と、世界共通の標準時を管理する原子時計との時間の狂いを調整するうえで必要な1秒なのですが、その1秒がコンピュータ管理されているシステムに大きな影響を及ぼすこともあり、一部で廃止の動きも出ています。

とはいえ、元日が1秒長いというのは少し得、なんだかおめでたい、と感じる人も多いようで、Twitter上では『うるう秒』が挿入された瞬間を目撃した投稿が注目を集めていました。

  • 1秒長いのはなんとなく、うれしい
  • エンジニアの皆さん、元日の出勤お疲れ様です
  • 見逃してしまった、次は見届けたい!

こういった声が聞かれました。

1秒だけ長い元日、皆さんはどのように過ごしましたか?


[文/grape編集部]

出典
@kaishuu0123@eban@4mcnNICT-情報通信研究機構

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