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「守ってくれてありがとう」愛犬の足を保護する『長靴』に称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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犬の社会課題を獣医学研究者と共に考えるブランド「docdog(ドックドッグ)」が、愛犬との散歩に関する意識を調査しました。

全国399人の飼い主に聞いたところ、雨の日でも愛犬の散歩に出かける人は、56.3%。

さらに雨の日の散歩で困ることを聞くと、34%が「足の汚れ」と回答していました。

雨の日の散歩はケアが必要

日本獣医皮膚科学会認定医の江角真梨子さんは、雨の日に散歩をする上での注意点をこう話します。

散歩後の手入れは?

散歩後は、体全体を乾いたタオルで拭き、濡れた足は水・ぬるま湯で洗いましょう。

汚れがひどい場合は全身、あるいは汚れている所のみ、簡単にシャンプー剤などを使いますが、皮膚が乾燥するので、しっかりと保湿剤を塗ります。

ケアしないとどうなる?

湿気や汚れを放置すると、皮膚の環境として常在菌が繁殖しやすくなってしまいます。

また、アレルギー体質の犬の場合、環境中の汚れにアレルゲンが含まれていると、痒みや赤みを生じてしまう場合があります。

特に足裏の手入れの注意点は?

肉球は年齢と共に乾燥しやすくなります。

中年齢以上になり乾燥してくるようであれば、保湿剤を定期的に塗ってあげましょう。
また、肉球の間から伸びた被毛は、フローリングで滑ったりする原因になるので、定期的にカットしてあげてください。

肉球は地面と接着する部位であり、体重の負荷がかかる皮膚のもっとも硬い部分です。
ただ、鋭いものに対しては外傷を受けたり、夏など地面が熱い場合は肉球がめくれたりするので、外出時は場所や時間、温度などに注意が必要となります。

指間炎になりやすい特徴

  • 皮膚のアレルギーがある場合
  • 指間をなめる癖のある場合
  • パグやフレンチブルドッグなどの短毛種で、短く太い被毛の場合

上記3点に当てはまる犬は指間への刺激を考慮し、散歩後の足洗いはタオルでごしごし拭いたり、シャンプー剤を直接塗布するなどは避けてください。

優しく柔らかいタオルで拭き、シャンプー剤は泡立てて使用し、最後に保湿を行うことを心がけましょう。

また、指間をなめる癖がある場合は、犬が暇を感じた際に行う傾向があるため、遊ぶ時間を多く設けるなど、日常生活において工夫をしていただければと思います。

愛犬の足を守る防水タイプの靴

docdogは、獣医師監修の下、愛犬のための靴と靴下を厳選して販売。

新規取扱商品の完全防水の『おさんぽソックス』は、100年に渡り人間用の義肢・装具を作ってきた老舗日本メーカーが、犬の足元を守るために開発した商品です。

雨の日のレインブーツとして使用したり、夏場のアスファルトなど高温な地面から足を守ったりすることができます。

日常で愛犬の大切な足を守るためや、災害時などの備えの一足として用意しておくのもよさそうです。

おさんぽソックス

価格:3780円
カラー:イエロー、ブルー、ブラック
サイズ:3S、SS、S、M、L
チワワなどの小型犬から、ゴールデンレトリバーなどの大型犬にも対応しています。


[文・構成/grape編集部]

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