5万株のラベンダーによる絶景!暑い夏に行きたい癒やしのスポット

By - grape編集部  公開:  更新:

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まるでじゅうたんのように広がる、紫の花々。この圧巻の景色は『たんばらラベンダーパーク』にあるラベンダー畑を写したものです。

20万平方メートルの園地に植えられたラベンダーの数は、なんと5万株。

夏になると満開になるラベンダー。見ごろの時期に先立ち、ラベンダーパークのある群馬県沼田市を訪れました。

涼しい高原に広がるラベンダー畑

たんばらラベンダーパークのある玉原高原は、車で都内からおよそ2時間。関越自動車道『沼田IC』より県道266号線を北上。道は徐々に峠道となり、標高1300メートルまで登るとついに到着です。

車を降りてまず感じたのは、そよ風が吹く涼しい気候。30分前にいた沼田市内と比べても、ジメジメしていなくて心地よいです!スタッフさんに話を聞いたところ、夏になっても比較的涼しいそうですよ。

入園してはじめに目に飛び込んできたのは『彩(いろどり)の丘』です。色とりどりに花咲く丘を登ることおよそ20分、ラベンダーで敷きつめられたエリアに到着です。

「丘を登るのがツラい!」という方には、リフトもあるのでご安心を。

取材時、ラベンダーはまだつぼみの状態でしたが、2〜3週間ほど経つと満開になる見込み。7月の3週目ごろになると、一面が深い紫色になるそうです。

満開になると強く香り立つラベンダー。スタッフさんによると、高原のそよ風が、心地よい香りを運んでくれるそうです。ラベンダーの香りに包まれて心身ともにリラックスできそうですね!

また、ラベンダーパークでは、ラベンダーにちなんだスイーツを堪能することもできます。例えばこちら。

濃厚な味わいで人気のソフトクリーム『クレミア』に、ラベンダー・パウダーをふりかけた『ラベンダークレミア』。

ひとくち食べると、クレミアのクリーミーさの後から、ラベンダーの香りが優しく鼻を抜けていきます。『ラベンダークレミア』が食べられるのは、ラベンダーパークだけなので、ぜひ食べてみてくださいね。

周辺には魅力のスポットがたくさん!

たんばらラベンダーパークがある沼田市近辺には、この他にもさまざまな観光スポットが。その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

農園でフルーツ狩り

沼田に行ったら、ぜひ試してほしいのが『フルーツ狩り』です。農業がさかんな沼田市では、数多くの農園がフルーツ狩りを提供しており、通年で果樹の収穫を体験できます。これから夏にかけては、桃やプラム、ブルーベリーが旬を迎えるそうです。

取材時の旬はさくらんぼ。果肉が大きくて甘酸っぱい果実が口の中ではじける感覚は、採りたて新鮮だからこそ!熟れたさくらんぼを探して、仲間と園内を動きまわるのも楽しいですよ。

迦葉山 龍華院

ラベンダーパークから約10分、沼田北部に位置する釈迦山には『日本三大天狗』の1つに数えられている『迦葉山 龍華院』があります。

正面入口を入ると、大天狗が2体安置されています。それぞれ顔の長さが5メートル以上で、鼻の長さも2メートル以上。天狗面のとなりに立つとその大きさと威圧感に圧倒されます!

道の駅『田園プラザかわば』でお土産

沼田市近辺にある複数の道の駅は、地域の名産を取りそろえている人気スポット。なかでも『田園プラザかわば』は、『関東・好きな道の駅ランキング』に5年連続1位に選ばれています。

田園プラザかわばのファーマーズ・マーケットには、地域でとれた新鮮な野菜や果物がたくさん!お土産の調達はここで決まりです。

気持ちいい気候、美しい景色と、おいしい食べ物など、魅力に満ちあふれた『たんばらラベンダーパーク』とその近辺。この夏、都心から遠くない避暑地で癒されたい方におすすめです!

たんばらラベンダーパーク
6月24日(土) ~ 9月3日(日)
関越自動車道沼田ICから車で30分
開花状況はこちらから

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