飛行機で泣き出す子ども 肩身の狭いお母さんを助けた、1人の女性 By - grape編集部 公開:2017-08-04 更新:2017-08-04 Share Post LINE はてな コメント 出典:Kesha Bernard ケシャ・バーナードさんがFacebookに上げた写真とコメントが、大きな話題になっています。 バードナーさんは、3歳と4歳の子どもを持つお母さん。 2017年7月30日、彼女は自分の子どもの世話を休んで、コロラド州のプルピット・ロック・パークへ行くために、1人で飛行機に乗ったといいます。 にも関わらず、Facebookに投稿されている写真を見ると、バーナードさんのヒザの上には子どもの足が写っています。 子どもたちから休暇をもらいました。心から子どもたちを愛していますが、休憩が必要だったのです。 でも、いま、私はヒザの上に子どもを乗せて飛行機に乗っています。 なぜでしょうか? それは、私がまともな人間だからです。 Kesha Bernard ーより引用 Here I am on vacation away from my kids (who I absolutely love to death but sometimes you need a break from toddlers)…Kesha Bernardさんの投稿 2017年7月29日 謎めいたバードナーさんの言葉。 一体、なにがあったのでしょうか。 何で誰も助けないの? バーナードさんは、この日、シアトルでアラスカ航空674便に乗り込みました。 ※写真はイメージ しかし飛行機は、重量の問題でなかなか離陸しません。 乗客のストレスがピークに達し、機内に嫌な空気が流れる中、2人の子どもが泣き始めてしまいました。イラだった人々は、怒鳴ったり、文句をいい出します。 バーナードさんは、泣きわめき、暴れる子どもを抱えているお母さんを見付けました。 お母さんは、「子どもが自分の座席を蹴っている。止めさせろ」と、ほかの女性から怒られています。 そして、前の座席にいた女性は、お母さんのところまで来ると、なんと暴れる子どもの足をつかんでしまいました。 この騒動が起こっている間、乗務員は立って静観しているだけ。助けに入る人がいません。 すると今度は、バーナードさんのそばに座っていた高齢の男性が「明らかにしつけ不足だ!」と乱暴な言葉をぶつけます。 ※写真はイメージ 我慢ができなくなったバーナードさんは、「お母さんは、多分、どうしようもないんです。あなただって何にもできないわ」といって黙らせると、お母さんのもとに行きました。 誰かが、あのお母さんを助けるのを、私は椅子に座って15分待っていた。だって、ここは満員の飛行機。『子どもの世話をするはずの大人』に、彼女たちは囲まれているんですから。 Kesha Bernard ーより引用 バーナードさんは、お母さんに助けが必要かどうか聞き、子どもを預かります。自分の座席に戻って、ヒザに子どもを乗せると、なんと子どもはすぐに眠ってしまいました。 助け合おう バーナードさんの行動に、多くのコメントが寄せられました。 あなたのような人がいてくれるなんて、嬉しい! 素晴らしい行いだ! 大人は、大人らしい振る舞いをする必要がある。 飛行機は、誰もが我慢する必要のある場所だ。そして、みんなそこにいる権利を持っている。 『大人らしい振る舞い』という言葉に、ドキッとさせられます。 Facebookの投稿で、バーナードさんは次のようなメッセージを発信しています。 誰かが助けを必要としているなら、救いの手を差し伸べてください。 文句や不満は、助けを求めている人を追いつめるだけです。 Kesha Bernard ーより引用 Pretty nails #motheranddaughter #tinyhands #matching #nailpolishKesha Bernardさんの投稿 2017年7月9日 怒りの感情を外に出すと、一時的にスッキリするかもしれませんが、それでは何の解決にもなりません。 文句をいう前に、「この問題を解決するには、どうしたらいいのだろう」と考え、行動できる人でありたいと感じさせられます。 [文・構成/grape編集部] スーパーのサザエ、2時間磨いたら… 結果に「すごすぎて笑えてきた」「スーパーで買ったサザエを虹色に磨きました」Xで話題になった、サザエの写真をご紹介します。 孫と遊ぼうとした祖父が、ソリに乗せているのは? 「切なすぎる」「笑った」孫とソリ遊びがしたかった、すずかさんの父親。しかし、孫には断られ、代わりに犬を乗せてソリ遊びをしたのでした。 出典 Kesha Bernard Share Post LINE はてな コメント
ケシャ・バーナードさんがFacebookに上げた写真とコメントが、大きな話題になっています。
バードナーさんは、3歳と4歳の子どもを持つお母さん。
2017年7月30日、彼女は自分の子どもの世話を休んで、コロラド州のプルピット・ロック・パークへ行くために、1人で飛行機に乗ったといいます。
にも関わらず、Facebookに投稿されている写真を見ると、バーナードさんのヒザの上には子どもの足が写っています。
謎めいたバードナーさんの言葉。
一体、なにがあったのでしょうか。
何で誰も助けないの?
バーナードさんは、この日、シアトルでアラスカ航空674便に乗り込みました。
※写真はイメージ
しかし飛行機は、重量の問題でなかなか離陸しません。
乗客のストレスがピークに達し、機内に嫌な空気が流れる中、2人の子どもが泣き始めてしまいました。イラだった人々は、怒鳴ったり、文句をいい出します。
バーナードさんは、泣きわめき、暴れる子どもを抱えているお母さんを見付けました。
お母さんは、「子どもが自分の座席を蹴っている。止めさせろ」と、ほかの女性から怒られています。
そして、前の座席にいた女性は、お母さんのところまで来ると、なんと暴れる子どもの足をつかんでしまいました。
この騒動が起こっている間、乗務員は立って静観しているだけ。助けに入る人がいません。
すると今度は、バーナードさんのそばに座っていた高齢の男性が「明らかにしつけ不足だ!」と乱暴な言葉をぶつけます。
※写真はイメージ
我慢ができなくなったバーナードさんは、「お母さんは、多分、どうしようもないんです。あなただって何にもできないわ」といって黙らせると、お母さんのもとに行きました。
バーナードさんは、お母さんに助けが必要かどうか聞き、子どもを預かります。自分の座席に戻って、ヒザに子どもを乗せると、なんと子どもはすぐに眠ってしまいました。
助け合おう
バーナードさんの行動に、多くのコメントが寄せられました。
『大人らしい振る舞い』という言葉に、ドキッとさせられます。
Facebookの投稿で、バーナードさんは次のようなメッセージを発信しています。
怒りの感情を外に出すと、一時的にスッキリするかもしれませんが、それでは何の解決にもなりません。
文句をいう前に、「この問題を解決するには、どうしたらいいのだろう」と考え、行動できる人でありたいと感じさせられます。
[文・構成/grape編集部]