短い言葉に込めた『思い』 桐生選手のツイートに、涙 By - grape編集部 公開:2017-09-12 更新:2017-09-12 桐生祥秀 Share Post LINE はてな コメント 2017年9月9日、福井県で行われた『日本学生陸上競技対校選手権大会』の男子100m決勝に出場した桐生祥秀(きりゅう よしひで)選手。 9秒98という記録を残し、日本人初となる『9秒台』を達成しました。 悲願の9秒台 2013年、当時高校3年生だった桐生選手が出した記録は10秒01。 日本歴代2位となる成績に、日本中から注目が集まりました。 「日本人の悲願である9秒台を出すのではないか」 そんな期待を一身に受けつつ、努力を重ねてきた4年間。 10秒の壁を突き破った9日の夜に、自身のTwitterで『ある思い』を投稿しました。 10秒01 出してから4年9秒98に。たくさん書きたいことはありますがまずはありがとうございました。本当に応援が力になりました。世界のスタートラインです。 pic.twitter.com/ujGnBD8gwB— 桐生(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) 2017年9月9日 「10秒01出してから4年 9秒98に」 4年の間には、たくさんのプレッシャーと戦い、悩み苦しんだ日もあったことでしょう。 さまざまな感情を胸に秘め、何よりも桐生選手が伝えたかったのは、支えてくれた周りの人への深い感謝でした。 桐生選手の投稿には25万件以上の「いいね!」が付き、大勢から祝福のコメントが寄せられました。 たくさんのプレッシャーがあったと思います。ずっと応援しています! 本当に驚きました。日本中に感動を与えてくれて、ありがとうございます。 100分の3秒。そこには桐生選手の4年間の思いが詰まっているんですよね。 桐生選手の記録に「初めて10秒の壁を破る日本人が現れた」と、海外からも絶賛の声が上がりました。 国民の期待を背負う1人の青年が、『世界のKIRYU』として、新たなステージへの一歩を踏み出したのです。 「世界のスタートラインです」 今回の結果を『スタートライン』と語った桐生選手。次の目標に向かって、さらなる練習を重ねるのでしょう。今後ますますの活躍が楽しみですね! [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 @KiryuYoshihide/JAAF Share Post LINE はてな コメント
2017年9月9日、福井県で行われた『日本学生陸上競技対校選手権大会』の男子100m決勝に出場した桐生祥秀(きりゅう よしひで)選手。
9秒98という記録を残し、日本人初となる『9秒台』を達成しました。
悲願の9秒台
2013年、当時高校3年生だった桐生選手が出した記録は10秒01。
日本歴代2位となる成績に、日本中から注目が集まりました。
「日本人の悲願である9秒台を出すのではないか」
そんな期待を一身に受けつつ、努力を重ねてきた4年間。
10秒の壁を突き破った9日の夜に、自身のTwitterで『ある思い』を投稿しました。
「10秒01出してから4年 9秒98に」
4年の間には、たくさんのプレッシャーと戦い、悩み苦しんだ日もあったことでしょう。
さまざまな感情を胸に秘め、何よりも桐生選手が伝えたかったのは、支えてくれた周りの人への深い感謝でした。
桐生選手の投稿には25万件以上の「いいね!」が付き、大勢から祝福のコメントが寄せられました。
桐生選手の記録に「初めて10秒の壁を破る日本人が現れた」と、海外からも絶賛の声が上がりました。
国民の期待を背負う1人の青年が、『世界のKIRYU』として、新たなステージへの一歩を踏み出したのです。
「世界のスタートラインです」
今回の結果を『スタートライン』と語った桐生選手。次の目標に向かって、さらなる練習を重ねるのでしょう。今後ますますの活躍が楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]