みんなのゲームショップが消えた! 原因は、PTAの署名運動
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「鬼殺隊って実在したんだ」「本人すぎる」 『鬼狩りの記録』と題した1枚に、ネットがざわつく『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇のコスプレを披露した、ビスケ(@his_ke)さん。 Xに投稿された写真には、約10万件もの『いいね』が寄せられ、多くの『鬼滅ファン』から称賛の声が寄せられました!

友人に「顔と体格が似てる」と言われて… 鬼滅コスプレに「実在していてビックリ」『鬼滅の刃』に登場する、岩柱の悲鳴嶼行冥にふんしたコスプレ姿を披露してたびたび話題を集めているのが、トール(@heavypoint_tony)さん。コスプレの祭典『世界コスプレサミット2025』で撮影した1枚をXで投稿したところ、大きな反響が上がりました!
- 出典
- @nijibashiri
子どものころ、どこに集まって遊んでいましたか。
公園や、児童館、または近所の池や川かもしれませんね。
楽しめる場所は、たくさんの子どもたちから愛されます。しかし、親たちの行動で、『こんな悲しい結末』を迎えることも…。
ゲーム店がなくなった日
『ゆるゆる日常マンガ』や『過去の苦甘い体験マンガ』を、Twitterに投稿している虹走(@nijibashiri)さんには、いつまでも記憶に残っている、子どものころの思い出があります。
当時、流行していたゲームで遊べるショップが学校の近くにオープン。喜んで通っていたのですが…。
小学校のPTAが、署名活動をした影響でゲームショップがなくなった。
子どもたちは、黙々とゲームで遊んでいたワケではありません。ゲームショップでは、子ども同士の交流がありました。
ゲームショップの利点
ゲームショップで遊ぶと、こんな利点があります。
ゲームで遊ぶ子どもは、みんな仲間です。きっと、年齢に関係なく遊べたことでしょう。
また、ゲーム仲間が増えて、友達の輪が広がっていく場所としても機能していました。
ゲームショップの問題点
しかし、虹走さんの学校のPTAは、ゲームセンターを「子どもに悪影響」だと判断しました。
それには、以下の理由が考えられます。
PTAは、子どもたちのためを思って、ゲームショップを別の場所に移転させたといいます。
けれど、虹走さんは、これを大人の『エゴ』だと感じました。
ゲームショップを子どもから取り上げることが、本当に、子どものためを思っての行動なのでしょうか。
虹走さんの投稿に、多くの反応がありました。
ゲームがなくなっても、子どもたちは別の遊びで、楽しいコミュニティを作ったかもしれません。
ただ、大人たちが、子どもの遊びの内実を知らず、一方的に『悪影響』と決め付けてしまったことが、子どもたちを傷付けてしまいました。
「子どもの安全を守りたい」という思いは大切なもの。
もし、ゲームショップを移動させるにしても、もう少し「相手を理解しよう」という気持ちがあれば、虹走さんのように傷が残ることはなかったのかもしれません…。
[文・構成/grape編集部]