母「だから持ち歩くなって言ったのに」 息子の言葉に、ハッとさせられる
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※写真はイメージ

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- 出典
- @nyanboss
小学3年生になる息子さんを育てる、母のニャンボス(@nyanboss)さん。
息子さんがまだ小学1年生だったころにいわれた『ひと言』に、ハッとさせられたといいます。
『宝物』を失くした息子さんに、つい…
息子さんには小さいころから大切にしている『フィギュア』がありました。宝物ともいうべき、大切なモノ。
いつも持ち歩いていましたが、うっかり旅先でフィギュアを失くしてしまいます。
落ち込む息子さんに、ニャンボスさんはこういいます。
だから、持ち歩くなっていったでしょ。
大切なモノだからこそ「万が一旅先で失くしてしまったら?」と考え、事前に注意をしていたのでしょう。「だからいったのに!」と、つい怒ってしまいました。
息子さんはこれに対し、こう答えます。
※写真はイメージ
悲しいんだから怒らないで!
確かに、大切なモノを失くして一番悲しいのは息子さんです。さらにお母さんから怒られたら、どう感じるでしょう。
さらに悲しい気持ちになってしまうはずです。
2年後…旅先で上着を失くしてしまったニャンボスさんに対し、「大丈夫?悲しくない?」と声をかけてくれた息子さんの言葉に、当時の出来事を思い出したといいます。
そして、改めてこんなことに気付かされました。
怒るという行為は、自分のためで、相手のためじゃない。
「だから持ち歩かなければよかったのに」と、つい怒ってしまいそうなシチュエーション。しかし、大切なモノを失くし、誰よりもショックを受けているのは当の本人です。
同じような状況で、怒るのではなく悲しみを共有し、心配する気遣いを見せた息子さん。その言葉に気付きを得たというニャンボスさんのツイートに多くのコメントが寄せられました。
・私も、つい怒ってしまいそう。でも、誰よりも本人が反省しているでしょうし、怒るのが正解ではないのかもしれませんね。
・優しい息子さんですね。簡単なことのようで、コレができる大人は滅多にいませんよ。
・怒るのではなく、共感し、気遣う…勉強になりました。
注意し、次に同じような間違いをしないようにうながすのは大切なこと。しかし、それと怒ることはイコールではありません。
失敗してしまった人やミスを犯した人にどう接するのか…子どもの言動に、大人が学ぶべきことは少なくないように感じます。
[文・構成/grape編集部]