「心がぎゅっとなる」「涙腺が崩壊した」 多くの人がおじいさんの写真に、涙
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
ある1枚の『胸に迫る写真』が大変な反響を呼び、多くのメディアに取り上げられています。
写真に写っているのは、トルコ北西部にあるボル県に住んでいた、83歳のアリ・メセさん。彼は、自宅を火事で失ってしまいました。
地元紙『Anadolu Kedisi』によると、ガソリンでストーブに火を付けようとしたところ、爆発を起こしてしまったそうです。
アリさんは温かな家や、思い出の品、飼っていたニワトリなど多くのものを失いました。冷たい雪に体温を奪われるだけでなく、心も凍りつきそうな状況です。
ですが、アリさんの手には、小さなぬくもりが…。
泣くのをこらえるような表情で、1匹の子猫を抱きしめるアリさん。
この写真に、「なんて悲しい…」「心がぎゅっと締め付けられるようだ」「全てを失っても、猫の無事を喜ぶような姿に涙腺が緩む」「何かしてあげたい」などのコメントが寄せられています。
杖をつき、猫だけを抱えるアリさんの姿に、「支援をしたい」という想いを抱いた人は何人もいました。その中から実際に、猫とアリさんのために動いた人たちがいます。
火事の後、アリさんは軽度のやけどを治療するため病院に運ばれました。すると、ベッドで休んでいたアリさんのもとに、猫に必要なキャリーバッグやベッドなどを持った赤十字の人たちが現れたのです!
出典:@BoluSube
そして、入院のため離れ離れになっていたアリさんは、1日ぶりに子猫と再会。満面の笑顔で、とても喜びました。
出典:@BoluSube
支援の輪はこれにとどまらず、広がりをみせています。ニュースメディア『indy100』によると、新しく家を建ててあげようと動く団体も現れました。
悲しみの中にも、未来につながる温かさはある…アリさんの写真や、その後の経緯には、そんなことが現れているかのようです。
[文・構成/grape編集部]