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「絶対に子供が欲しくない」 親になり、そう考えた理由に気付く

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:小田桐あさぎオフィシャルブログ

個人向けセミナー・企業向け研修などの事業を行う会社を経営している、小田桐あさぎさんは娘さんを持つ母親。

しかし妊娠前、小田桐さんはこう考えていたそうです。

「絶対に子どもなんて可愛がれない」

以前交際していた男性が猫を飼っていて、「人間の子どもより猫のほうが100倍可愛い」と思っていたほどでした。

しかし、小田桐さんの気持ちを変えたのは夫との出会いだったといいます。

私は夫の外見も大好きだし、性格も才能もものすごく尊敬しているので、

この人の遺伝子は、絶対に後世に残すべきだし、私が妻である以上、その責務は私が負っていると思ったので、子供を作ろうと思った。

小田桐あさぎオフィシャルブログ ーより引用

愛する夫の子どもを作りたい…そう思った小田桐さんでしたが、不安もあったそうです。

本当にこの私が、子供を可愛いと思えるのか・・・と。

小田桐あさぎオフィシャルブログ ーより引用

しかし、不安は杞憂に終わりました。小田桐さんは我が子のことを「出産前に想定していた可愛さの1万倍くらい可愛い」「娘の全てが、顔も声も発言も、もう本当に食べちゃいたいレベルで可愛い」とブログにつづっています。

出産前を振り返り、小田桐さんは「人生を苦行だと感じていた」と明かします。

母になりたい

育ててみたい

こういう気持ちで出産する周りの女性に対して、

自分の自己満足のために、子供に人生という苦行を味あわせるなんて・・・って思っていた。

小田桐あさぎオフィシャルブログ ーより引用

ところが、現在の小田桐さんは、こんな気持ちだそうです。

今は、人生って最高に楽しいと思っているので、何人でも子供欲しいなと思えるし、

産まれた子はみんなハッピーだよね!って思える。

小田桐あさぎオフィシャルブログ ーより引用

小田桐さんは、夫との出会いで新しい生きかたを得ることができました。

小田桐さんがそうであったように、女性であれば誰もが「子どもを産みたい」と思うわけではありません。

子どもを産まない生きかたを選ぶ人もいるでしょう。それは育ってきた環境やその人の価値観なので、明確な理由がない場合もあります。

「子どもが欲しくない」という感情は、決して誰かに否定されるものではありません。

小田桐さんの体験は、「子どもが欲しくない自分はおかしいのか?」「私は一生、生きづらいままなのだろうか?」と悩む人に希望を与えるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
小田桐あさぎオフィシャルブログ

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