「絶対に子供が欲しくない」 親になり、そう考えた理由に気付く
公開: 更新:


フードコートの席取り、何を置く? 見つけた『正解』に「これは欲しい!」ハンドメイド作家の、ららら(@likelovelikes)さんの作品『席使用中キーホルダー』をご紹介。フードコートやカフェでの席取りに、もう悩まず済みます!

看板の言葉がただ事じゃない 山道で見た光景に「爆笑」「リアルすぎ」【4選】道路に設置された注意喚起の看板には、自治体や企業などからのお願いが書かれています。『禁止』ではなく『ご遠慮ください』と書かれていると進めるような気もしますが、そのまま進むと後悔するかもしれません。
個人向けセミナー・企業向け研修などの事業を行う会社を経営している、小田桐あさぎさんは娘さんを持つ母親。
しかし妊娠前、小田桐さんはこう考えていたそうです。
「絶対に子どもなんて可愛がれない」
以前交際していた男性が猫を飼っていて、「人間の子どもより猫のほうが100倍可愛い」と思っていたほどでした。
しかし、小田桐さんの気持ちを変えたのは夫との出会いだったといいます。
愛する夫の子どもを作りたい…そう思った小田桐さんでしたが、不安もあったそうです。
しかし、不安は杞憂に終わりました。小田桐さんは我が子のことを「出産前に想定していた可愛さの1万倍くらい可愛い」「娘の全てが、顔も声も発言も、もう本当に食べちゃいたいレベルで可愛い」とブログにつづっています。
出産前を振り返り、小田桐さんは「人生を苦行だと感じていた」と明かします。
ところが、現在の小田桐さんは、こんな気持ちだそうです。
小田桐さんは、夫との出会いで新しい生きかたを得ることができました。
小田桐さんがそうであったように、女性であれば誰もが「子どもを産みたい」と思うわけではありません。
子どもを産まない生きかたを選ぶ人もいるでしょう。それは育ってきた環境やその人の価値観なので、明確な理由がない場合もあります。
「子どもが欲しくない」という感情は、決して誰かに否定されるものではありません。
小田桐さんの体験は、「子どもが欲しくない自分はおかしいのか?」「私は一生、生きづらいままなのだろうか?」と悩む人に希望を与えるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]