松山千春の現在に「ホッとした」の声 飛行機の中でとった行動に称賛の声が上がった理由は?
公開: 更新:
三上博史って結婚してる? プロポーズし続けた相手が気になる!俳優として活躍している三上博史(みかみ・ひろし)さんが結婚しているのかや、現在の活躍ぶりなどさまざまな情報をご紹介します!
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
フォークシンガーとして活躍している松山千春(まつやまちはる)さん。
『大空と大地の中で』や『長い夜』など数々のヒット作を生み出し、現在も多くの人から支持されています。
そんな松山千春さんの楽曲の魅力や、飛行機でとった驚きの行動、不安視されていた体調についてなど、さまざまな情報をご紹介します!
松山千春ってどんな人? デビュー曲は?
まずは松山千春さんのプロフィールをチェックしていきましょう!
生年月日:1955年12月16日
出身地:北海道足寄町
血液型:O型
身長:170cm
所属事務所:オフィス・ゲンキ
松山千春さんがフォークソングと出会ったのは、小学5年生の時。
お姉さんの影響でアメリカのフォークソンググル-プ『ブラザース・フォア』や『ピーター・ポール&マリー(PPM)』、ミュージシャンのジョーン・バエズなどのレコードを聴くようになったそうです。
小学6年生の時、北海道の足寄町(あしょろちょう)で開催された、ミュージシャン・岡林信康さんのコンサートで、松山千春さんはフォークソングの魅力に引き込まれます。
この出会いによって、松山千春さんはフォークシンガーとしての道を歩み出すことになるのです。
そんな松山千春さんが芸能界に入るきっかけとなったのは、1975年に行われた『全国フォーク音楽祭』の北海道・帯広地区予選会に出場したことでした。
松山千春さんは予選を通過し、全道大会に出場しますが、落選してしまいます。
しかし、STVラジオのディレクターだった竹田健二さんの目に留まり、1976年にSTVラジオのバラエティ番組『サンデージャンボスペシャル』内のコーナー『千春のひとりうた』で芸能界デビューすることとなったのです。
この番組のおかげで、北海道内で松山千春さんの名前が知られるようになります。
そして、1977年1月に楽曲『旅立ち』でレコードデビューを果たすと、同年6月にはファーストアルバム『君のために作った歌』をリリース。
同年10月にはラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)の水曜2部のパーソナリティに起用され、松山千春さんは全国的に知られるようになります。
1978年にリリースした『季節の中で』は、グリコアーモンドチョコレートのCMソングに起用され、大ヒット。これがきっかけで、松山千春さんの人気は確固たるものとなるのです。
松山千春さん 1979年
松山千春さんは当時、「TV番組には出演しない」というポリシーを持っていました。
しかし、ファンから音楽番組への出演を希望する声が多く上がり、松山千春さんはその声に応える形で、1978年に音楽番組『ザ・ベストテン』(TBSテレビ系)でTVに初めて出演しました。
その後も1980年には『恋』、1981年には『長い夜』をリリースし、数々のヒット曲を世に送り出します。
1985年ごろからは、ドラマやバラエティ番組、音楽番組など、TVにも頻繁に出演するように。
そして、1991年に映画『極道戦争 武闘派』で映画デビューを果たし、第15回日本アカデミー賞優秀助演男優賞・新人俳優賞を受賞しました。
最近では2018年9月29日に、同年9月6日に発生した『北海道胆振東部地震』で震度7を観測した厚真町の避難所でミニコンサートを開催。
「大空と大地の中で」など、2曲を披露し、被災者のかたがたへ次のようなメッセージを送りました。
被災者のかたの中には、目に涙を浮かべながら松山千春さんの歌声を聞いていた人もいたそうです。
松山千春のヒット曲『大空と大地の中で』『恋』『長い夜』の魅力とは?
松山千春さんの数々のヒット曲の中でも、特に人気の3曲をご紹介します。
親友への応援歌として作られた『大空と大地の中で』
松山千春さんの代表曲として知られる『大空と大地の中で』。1977年にリリースしたアルバム『君のために作った歌』の2曲目に収録されており、1998年には再レコーディングされ、シングル『この世で君が一番好き』のカップリングとして収録されました。
この曲は、松山千春さんが農家として働く親友に向けて、応援歌として作った楽曲で、「力の限り生きてやれ」といった前向きな歌詞が特徴的です。
切ない女心を歌った『恋』
1980年にリリースした『恋』。元『モーニング娘。』の中澤裕子さんや演歌歌手の吉幾三さん、歌手の中森明菜さんなど、これまでに数多くのアーティストがカバーしてきました。
嫌いになったわけではないけれど、恋人と別れることを決意した切ない女心を描いた楽曲で、松山千春さんの伸びやかな歌声によって、歌詞の内容が心にしみ渡ります。
ロック風にアレンジされた『長い夜』
1981年にリリースした『長い夜』は、同年のオリコン年間シングル売り上げランキングで5位を獲得した楽曲です。
松山千春さんの楽曲の中では珍しいロック風の曲調となっており、当時この曲は松山千春さんとイメージが違いすぎると、スタッフからシングルでの発売を反対されていたそう。
しかし、その反対を押し切ってリリースし、その結果『長い夜』は松山千春さん最大のヒット曲となりました。
「お前だけを追いかけている」といった、ストレートな歌詞が特徴的です。
松山千春が飛行機でのトラブルに『神対応』 その内容とは?
松山千春さんは、2017年8月20日に発生した飛行機トラブルに対し、『神対応』をしたことで話題となりました。
その日、北海道の新千歳空港発、伊丹空港行きの飛行機で、保安検査場の混雑の影響により、出発が1時間遅れるトラブルが発生。
いら立つ乗客たちの元に聞こえてきたのは、松山千春さんの代表曲『大空と大地の中で』。
突然、機内に響き渡った松山千春さんの歌声に、乗客たちはざわつき始めます。
※写真はイメージ
松山千春さんはその便にたまたま乗り合わせており、ピリピリとした空気を和ませようと、機内放送を利用して『大空と大地の中で』の1フレーズを披露したのです。
そして歌い終わった後、松山千春さんは次のような言葉で締めくくりました。
皆さんのご旅行が、また、これからの人生が素晴らしいことをお祈りします。もう少し、お待ちください。ありがとうございました。
松山千春さんの人柄が分かる、素敵なエピソードですね。
下記の記事で詳しく紹介していますので、ご覧ください。
松山千春、粋な対応! 遅延した飛行機でピリピリする機内を一気に拍手で沸かせる
松山千春の現在の体調を不安視する声が 本人の言葉は?
松山千春さんは、2018年8月5日に北海道の札幌市民ホールで行われた音楽番組『NHKのど自慢』(NHK)にゲストとして出演。
そこで『大空と大地の中で』を披露するも、放送直後、ネット上では「高音が全然出ていない」「病気なんじゃないか」など、心配の声が多く上がりました。
しかし、松山千春さんは週刊誌の取材に対し「元気ですよ」と答え、体調不良のウワサを否定し、ファンを安心させています。
40周年記念の弾き語りライブを行った松山千春さん 2016年
松山千春のコンサート情報 2019年
松山千春さんは2019年10月から『松山千春コンサート・ツアー2019「かたすみで」』を開催し、各地を回ります。
同コンサートは2019年12月まで続き、ファンを楽しませる予定です。詳細はこちら。
デビューから約40年が経ったいまも、フォークシンガーとして活躍し続ける松山千春さん。これからどんな姿を見せてくれるのか、楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]