10月16日、全国のタワーがグリーンに?『免許証』の裏を見て、はっとする 提供:公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク By - grape編集部 公開:2018-11-20 更新:2018-12-16 ドナー東京タワー臓器移植 Share Post LINE はてな それは、2018年10月16日の夜のこと。全国各地にあるランドマークで、ある『変化』が起きていました。 太陽の塔がグリーンに浮かび上がって不思議…。 今日の掛川城、めっちゃかっこいい! 眼鏡橋がグリーンにそまってきれい。 左から『太陽の塔』、『掛川城』、『眼鏡橋』 東京タワーをはじめ、大阪府の『太陽の塔』、静岡県の『掛川城』、長崎県の『眼鏡橋』など、全国のランドマークがグリーンにそめられ、ネットで話題になりました。 『臓器移植法』が施行された、1997年の“10月16日”。移植医療への理解を深めてほしいという思いから、この日を『グリーンリボンデー』と制定しました。 これらのライトアップは、”臓器提供の意思表示”について、家族や大切な人と話をしてもらいたいという願いを込めて、各地のランドマークを移植医療のシンボルカラー・グリーンに点灯させたものだったのです。 SNSが社会貢献に!グリーンライトアップ フォトコンテスト グリーンリボンライトアップ。 臓器提供の意思表示について考えよう。 #グリーンリボン #グリーンリボンデー #グリーンライトアップ #グリーンライトアップフォトコンテスト応募 #greenribbon #greenlight #臓器提供 #臓器提供意思表示 @gr_cp2018 @grcp_2018 #ハーバーランド #ハーバーランドモザイク #ハーバーランドumie #harborland #mosaic #umie #wheel #giantwheel #大観覧車 #kobe #beautiful #city #神戸 #japan #kobeisbeautifulcity #こうべみなとアンバサダー #神戸開港150年 #KOBEみなとアンバサダー #kobecco #kobe_chuo #mysweetkobe #mars Ikuta Mitsuruさん(@mimimi326)がシェアした投稿 – 2018年10月月16日午後12時59分PDT 『グリーンリボンキャンペーン』の一環として、ライトアップされた写真をSNSに投稿するフォトコンテストを2018年10月末まで実施。全国各地からグリーンにそめられたランドマークの写真が集まり、多くの人が『グリーンリボン』への関心を高めるきっかけとなりました。 2014年に始まったこのグリーンライトアップ。東京タワーがグリーンに点灯されたのをきっかけに、「臓器移植を待つ人たちに、希望の光を届けたい」という想いに賛同する地域が年々増え始めました。今年は52か所ものランドマークがライトアップされたのです。 話題の猫『ぐっぴー』もキャンペーンに参加! いまInstagramやブログで大人気のぽっちゃり猫・ぐっぴーもキャンペーンに参加しています。 ぐっぴーさん(@gupitaro)がシェアした投稿 – 2018年 3月月8日午後2時58分PST 飼い主・さきともさんも、自身のブログの中でグリーンリボンへの理解を訴えています。 まだまだ認知度が高いとはいえない『グリーンリボン』。投稿することも、1つの社会貢献になると、個人的には思います。 そんなぐっぴーのほか、さまざまなクリエーターたちがデザインに参加した、『グリーンリボン・チャリティーウォッチ』も販売を開始。売り上げの一部が、移植医療の普及活動に対して寄付されます。 グリーンリボン・チャリティーウォッチ 1人でも多くの人が時計を身につけることで、臓器提供の意思表示への関心を広めるきっかけになるかもしれません。 「YES」でもいい。「NO」でもいい。 現在の移植待機者は、約1万4千人なのに対し、臓器提供によって救われる命は、年間わずか400人ほど。全体の2%しか、移植を受けられていないという現実があります。 “臓器移植”と聞いてもイメージがわかず、「自分には関係ない」と思う人も少なくないでしょう。でも、『運転免許証』や『健康保険証』の裏に、”臓器提供についての意思表示欄”があるのをご存知でしょうか。 自分の身に何かがあった時、臓器をどうしたいか…本人の意思を記入する欄です。 「YES」か「NO」か…まず大切なのは、『自分の意思を示す』というアクションを起こすこと。 一人ひとりが”臓器移植”を身近なこととしてとらえ、家族や友人と日常の中で話し合える…そんな世の中になれば、移植医療で救われる命はきっと増えることでしょう。 自分にとって大切な人たちのために、そして、いまこの瞬間に希望を待ち続けている誰かのために。今日からあなたも考えてみませんか…”臓器移植”のことを。 グリーンリボンキャンペーン [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
それは、2018年10月16日の夜のこと。全国各地にあるランドマークで、ある『変化』が起きていました。
左から『太陽の塔』、『掛川城』、『眼鏡橋』
東京タワーをはじめ、大阪府の『太陽の塔』、静岡県の『掛川城』、長崎県の『眼鏡橋』など、全国のランドマークがグリーンにそめられ、ネットで話題になりました。
『臓器移植法』が施行された、1997年の“10月16日”。移植医療への理解を深めてほしいという思いから、この日を『グリーンリボンデー』と制定しました。
これらのライトアップは、”臓器提供の意思表示”について、家族や大切な人と話をしてもらいたいという願いを込めて、各地のランドマークを移植医療のシンボルカラー・グリーンに点灯させたものだったのです。
SNSが社会貢献に!グリーンライトアップ フォトコンテスト
『グリーンリボンキャンペーン』の一環として、ライトアップされた写真をSNSに投稿するフォトコンテストを2018年10月末まで実施。全国各地からグリーンにそめられたランドマークの写真が集まり、多くの人が『グリーンリボン』への関心を高めるきっかけとなりました。
2014年に始まったこのグリーンライトアップ。東京タワーがグリーンに点灯されたのをきっかけに、「臓器移植を待つ人たちに、希望の光を届けたい」という想いに賛同する地域が年々増え始めました。今年は52か所ものランドマークがライトアップされたのです。
話題の猫『ぐっぴー』もキャンペーンに参加!
いまInstagramやブログで大人気のぽっちゃり猫・ぐっぴーもキャンペーンに参加しています。
飼い主・さきともさんも、自身のブログの中でグリーンリボンへの理解を訴えています。
まだまだ認知度が高いとはいえない『グリーンリボン』。投稿することも、1つの社会貢献になると、個人的には思います。
そんなぐっぴーのほか、さまざまなクリエーターたちがデザインに参加した、『グリーンリボン・チャリティーウォッチ』も販売を開始。売り上げの一部が、移植医療の普及活動に対して寄付されます。
グリーンリボン・チャリティーウォッチ
1人でも多くの人が時計を身につけることで、臓器提供の意思表示への関心を広めるきっかけになるかもしれません。
「YES」でもいい。「NO」でもいい。
現在の移植待機者は、約1万4千人なのに対し、臓器提供によって救われる命は、年間わずか400人ほど。全体の2%しか、移植を受けられていないという現実があります。
“臓器移植”と聞いてもイメージがわかず、「自分には関係ない」と思う人も少なくないでしょう。でも、『運転免許証』や『健康保険証』の裏に、”臓器提供についての意思表示欄”があるのをご存知でしょうか。
自分の身に何かがあった時、臓器をどうしたいか…本人の意思を記入する欄です。
「YES」か「NO」か…まず大切なのは、『自分の意思を示す』というアクションを起こすこと。
一人ひとりが”臓器移植”を身近なこととしてとらえ、家族や友人と日常の中で話し合える…そんな世の中になれば、移植医療で救われる命はきっと増えることでしょう。
自分にとって大切な人たちのために、そして、いまこの瞬間に希望を待ち続けている誰かのために。今日からあなたも考えてみませんか…”臓器移植”のことを。
グリーンリボンキャンペーン
[文・構成/grape編集部]