「カッコいい!」 ノーベル賞の授賞式 和服で出席した本庶佑さんに称賛の声
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俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
落語家の桂雀々さん急逝 64歳「信じられない」「まだお若いのに」2024年11月22日、落語家の桂雀々さんが亡くなったことが分かりました。64歳でした。
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現地時間2018年12月10日、ノーベル賞の授賞式がスウェーデンのストックホルムで開かれました。
日本からは生理学・医学賞を受賞した、本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授が出席し、スウェーデンのカール16世グスタフ国王から賞状とメダルが授与されました。
栄誉あるノーベル賞を日本人が受賞したことで、国内の注目度も高かった今回の授賞式。さらに、人々の関心を集めたのは本庶特別教授の服装でした。
ノーベル賞の授賞式ではドレスコードが設けられており、男性の場合は燕尾服に白のネクタイが通例であると、ノーベル賞の公式ウェブサイト上にも記載されています。
これまでにも、2012年の山中伸弥(やまなか・しんや)教授や2016年の大隅良典(おおすみ・よしのり)栄誉教授など、多くの日本人がノーベル賞を受賞し、燕尾服で授賞式に参加してきました。
しかし、授賞式での本庶特別教授の服装は、日本の礼装にあたる紋付羽織袴。
和装で授賞式に出席したのは、1968年に文学賞を受賞した川端康成さん以来、半世紀ぶりのことです。
メディアに対して、和装で出席した理由をこう語る本庶特別教授。
燕尾服に身を包んだ受賞者が並ぶ中、和装の本庶特別教授は特に目立っており、その堂々たる姿にさまざまな声が上がっています。
【ネット上の反応】
・すごく似合っていらっしゃる。品がある日本人男性の和服姿は、見栄えがいい。
・かっこいい!
・川端康成っていう前例もあるし、和装でもいいってことでしょ。
中には「周りが燕尾服なのだから、それに合わせたらよかったのに」という声が上がっているのも事実。しかし、そうした声は少数派です。
本庶特別教授の和装に込めた思いを知り、授賞式での姿を誇りに思う日本人は多いはずです。
[文・構成/grape編集部]