祖母「私だけ餅なしか…」 家族と違う料理で、悲しい顔をさせない方法
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年末年始の時期に増える、高齢者の餅による窒息事故。
高齢になると「物を噛み切る力」や「飲み込む力」などが弱まるため、餅をうまく食べられないことがあります。
とはいえ、誰しもが季節感にあふれた料理を味わう楽しみは失いたくないもの。
食の楽しみを高齢者から奪わず、みんなと同じように料理を楽しむ方法はないのでしょうか。
消防庁の呼びかけ
消防庁の公式Twitter(@caa_shohishacho)は、高齢者が餅を食べる時の工夫と注意点を発信しました。
【高齢者が餅を食べる時の工夫】
・餅は小さく切っておく。
・餅を食べる前に、先にお茶や汁物を飲んでノドを潤しておく。
・餅はよく噛み、唾液としっかり混ぜ合わせてから飲み込む。
消費者庁は、高齢者が餅を食べている時、家族や周りの人たちが「よく餅を噛んでいるか」「無理に飲み込んでいないか」「窒息していないか」など様子を見ることを呼びかけています。
餅自体の工夫
餅を小さく切って、注意しながら食べるのも工夫の1つ。
また、ほかにも工夫できることはあります。
・食べやすい餅を手作りする。
・餅の代用品を使う。
・介護用の餅を使う。
片栗粉をつなぎに使い、ふかしたジャガイモやカボチャなどを丸めて作る『イモモチ』を、餅の代わりに作ってあげてみてはいかがでしょうか。
もちもちとした食感ながら餅ほど伸びることがないため、高齢者でも比較的食べやすいでしょう。
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また、丸いお麩(ふ)や、より柔らかな生麩(なまふ)などを餅の代用品にする家庭も。
雑煮やお汁粉などに入れても違和感のない、噛み切りやすい食材を代用すれば、窒息事故のリスクを減らすことができそうです。
そして介護食業界からは、高齢者向けに作られた『歯切れがいい餅』も数種類発売されています。
食事の季節感を楽しみながら、よりリスクの少ないほうへ。さまざまな選択肢があることを覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]