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黒猫におやつを取られても、平然としていた猫 理由に胸が熱くなる

By - grape編集部  公開:  更新:

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愛猫にまつわる実録漫画を、Instagramで公開している、クマゴマ(kumagoma0731)さん。

クマゴマさんの家には、2匹の猫がいました。

1匹目は、2019年3月に、闘病の末にこの世を去った黒猫のクマちゃん。もう1匹は、クマちゃんに最期まで寄り添い続けたゴマちゃんです。

クマちゃんとゴマちゃん

飼い主さんが投稿した、2匹のやり取りが分かるエピソードをご紹介します。

大好きなおやつに対する反応

多くの猫をトリコにする、いなばのペットフード『CIAOちゅ~る』。

症状が悪化して、あまり動かなくなったクマちゃんにとっても、『CIAOちゅ~る』は大好きなおやつでした。

飼い主さんが、2匹に『CIAOちゅ~る』をあげようとすると…。

自分の分を取られても平然としていたゴマちゃんですが、それはクマちゃんを愛するがゆえの行動だったのです。

飼い主さんは、ゴマちゃんの行動に対し「最初、ゴマちゃんって人間にも食べ物にも興味がないんだと思ってた。クマちゃんに向けたアピールだったのかと、亡くなってしまってからすごく感じてます」と語っています。

クマちゃんがいない時は、ものすごい形相でおやつをかじっていたゴマちゃん。乙女心がにじみ出る行動に、飼い主でなくとも愛しさがこみ上げますね。

クマちゃんが虹の橋をわたってから

クマちゃんが旅立ってから、自室に花を飾った飼い主さん。「クマちゃんに似合う花を」と考えた結果、用意したのは…。

クマちゃんに向けた花だからでしょうか。ゴマちゃんは、花のそばに寄り添い続けます。

しかし、やはり植物の存在が気になって仕方ないのか、ゴマちゃんはしっぽでたびたび花を攻撃!

さりげないゴマちゃんの振る舞いに、クスッとさせられますね。

2匹の強い絆を感じるエピソードに対し、読者からは次のようなコメントが寄せられました。

・2匹のやり取りに、心が温かくなった。

・切なくて自然と涙が出そうになる。

・ゴマちゃんは、クマちゃんを心から好きだったんだと思う。

大好きなクマちゃんのそばで過ごした日々は、飼い主さんやゴマちゃんにとって、かけがえのない大切な時間です。クマちゃんも、天国からそっと見守ってくれているに違いありませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
kumagoma0731

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