トラウマを持つ『保護猫』との暮らしに涙…ローラの考えに「号泣した」「尊敬する」 By - grape編集部 公開:2020-04-15 更新:2020-04-15 ローラ保護猫 Share Post LINE はてな コメント モデルや女優、タレントなどマルチに活動しているローラさん。 そんなローラさんが自身のYoutubeチャンネルで、飼っている猫を紹介しました。 ローラさんの暮らすカリフォルニア州では、販売を目的とし繁殖された、犬や猫などのペットの販売を禁止する法律が2017年に可決され、ペットショップへの猶予期間を経て2019年1月に施行されています。 「動物の命を助ける」という考え方に感銘を受け、ローラさんも保護猫シェルターに足を運び、2匹の猫を家族として迎え入れたそうです。 ローラさんと暮らす猫の名前は、ウニちゃんとピノちゃん。 子猫の時に迎え入れたウニちゃんはすぐに懐いてくれたそうですが、ピノちゃんは、最初はなかなか心を開いてくれなかったそうです。 というのも、ピノちゃんはローラさんと出会う前に、2回も飼うことを断念され、保護猫シェルターに返されてしまっていたのです。 シェルターでは薄暗い部屋に隔離され『危険』という札をつけられていたピノちゃん。 しかし、ピノちゃんのさびしそうな鳴き声を聞いて「危険じゃないはず」と感じたローラさんは、すぐにピノちゃんを迎え入れることにしました。 ピノは2回ご主人様に『さよなら』されてしまって、かわいそうな経験をしていて。 お家に連れて帰ったんだけど、結構人が怖くって、なかなか触れなくって。 すごい隠れるし、なかなか出てこないし、ごはんもなかなか食べてくれないし。 こんなに大変なんだってすごく思って。 Rola Official ーより引用 ピノちゃんは人間に二度も別れを告げられ、人間が怖くなっていたのかもしれません。 その後、ローラさんは涙を浮かべながらこのように語りました。 ピノちゃんはたぶん、すごくさびしいんだなと思って…今まで本当に愛を貰わなかったんだなと。 たぶん「愛ってなんだろう」って思ったんだと思う。 今では、私がどこに座ってても何をしていても、ピノがずっと私を見ているのをすごく感じてて。ぱっと見ると、ピノがね、奥からずっと見てたりとか…。 やっと、心を人間に対してオープンしたんだなって思って。 ピノのことを考えると、すごく涙が出てくる。 Rola Official ーより引用 ローラさんの優しさに、ピノちゃんも安心したのでしょう。 ピノちゃんがローラさんと出会えて本当によかったと感じますね。 ピノちゃんとウニちゃんを、一生愛し続けていこうって。 最期まで「幸せだった、ありがとう」っていってもらえるようになりたいなって、思ってる。 Rola Official ーより引用 子猫だったウニちゃんと、悲しい過去を持つピノちゃんを迎え入れたローラさん。 自身の経験を踏まえ、猫を飼いたいと思っている人へ向け、このように語りました。 保護猫ちゃんは小さい時だと、本当にほかの猫ちゃんと変わらなくて飼いやすいなって思うんだけど。 逆に年齢が経ってしまうシェルターにいる子たちは、過去のトラウマがあったりとか、人間が好きじゃないっていう子とかもいると思うから。 でも、私はこうやって、トラウマがあるようなピノちゃんを飼ってみて、最初はちょっと大変だったけど、そこをすぎたらものすごい愛を示してくれるし、甘えてくる。 その感動ってものすごく大きくて。 だから、途中であきらめないで「この猫ちゃんは引っ掻いてくる」「性格がよくない」「もう飼えない、ポイ!」じゃなく、もっと歩み寄ってほしいなって思う。いろんな人に。 Rola Official ーより引用 ローラさんは、「かわいいね」「おいで」「おはよう」などと優しく声掛けをすること、そして、優しい表情や笑顔を見せ、愛を見せ続けてあげることが猫と歩み寄れるコツなのではないかと話しました。 ペットを飼う時、子猫や子犬のような、まだ大きくなっていない子を飼いたいと考える人が多いでしょう。 しかし、ローラさんがいうように、さまざまな経験をした動物たちと分かりあう喜びについても、多くの人に知ってほしいですね。 新しく動物を家族に迎え入れようと考えている人は、一度、動物保護施設に足を運んでみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 【Why I love to adopt cats】 保護猫ちゃんのウニ、ピノと出逢って気付いた事❕ Share Post LINE はてな コメント
モデルや女優、タレントなどマルチに活動しているローラさん。
そんなローラさんが自身のYoutubeチャンネルで、飼っている猫を紹介しました。
ローラさんの暮らすカリフォルニア州では、販売を目的とし繁殖された、犬や猫などのペットの販売を禁止する法律が2017年に可決され、ペットショップへの猶予期間を経て2019年1月に施行されています。
「動物の命を助ける」という考え方に感銘を受け、ローラさんも保護猫シェルターに足を運び、2匹の猫を家族として迎え入れたそうです。
ローラさんと暮らす猫の名前は、ウニちゃんとピノちゃん。
子猫の時に迎え入れたウニちゃんはすぐに懐いてくれたそうですが、ピノちゃんは、最初はなかなか心を開いてくれなかったそうです。
というのも、ピノちゃんはローラさんと出会う前に、2回も飼うことを断念され、保護猫シェルターに返されてしまっていたのです。
シェルターでは薄暗い部屋に隔離され『危険』という札をつけられていたピノちゃん。
しかし、ピノちゃんのさびしそうな鳴き声を聞いて「危険じゃないはず」と感じたローラさんは、すぐにピノちゃんを迎え入れることにしました。
ピノちゃんは人間に二度も別れを告げられ、人間が怖くなっていたのかもしれません。
その後、ローラさんは涙を浮かべながらこのように語りました。
ローラさんの優しさに、ピノちゃんも安心したのでしょう。
ピノちゃんがローラさんと出会えて本当によかったと感じますね。
Rola Official ーより引用子猫だったウニちゃんと、悲しい過去を持つピノちゃんを迎え入れたローラさん。
自身の経験を踏まえ、猫を飼いたいと思っている人へ向け、このように語りました。
ローラさんは、「かわいいね」「おいで」「おはよう」などと優しく声掛けをすること、そして、優しい表情や笑顔を見せ、愛を見せ続けてあげることが猫と歩み寄れるコツなのではないかと話しました。
ペットを飼う時、子猫や子犬のような、まだ大きくなっていない子を飼いたいと考える人が多いでしょう。
しかし、ローラさんがいうように、さまざまな経験をした動物たちと分かりあう喜びについても、多くの人に知ってほしいですね。
新しく動物を家族に迎え入れようと考えている人は、一度、動物保護施設に足を運んでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]