保護された野良猫の親子 施設の投稿に笑いが起きたワケは?「名前が最高!」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
2023年4月、アメリカのニュージャージー州にある猫の保護団体『コミュニティ・キャット・クラブ』に「子猫を連れた母猫を保護してほしい」という依頼がありました。
連絡をしてきたのは、とあるビルの管理人で、猫たちをビルの中で発見したとのこと。
『コミュニティ・キャット・クラブ』のスタッフは現場に向かい、猫の親子を施設へ連れて帰りました。
それからすぐにスタッフは、あることに気が付きます。
子猫たちの母猫だと思われていたのは…実は去勢されていないオス猫だったのです!
ビルの管理人が、たまたま子猫たちの近くにいたオス猫を母猫だと勘違いして、一緒に保護したといいます。
『コミュニティ・キャット・クラブ』はオス猫を『ミスター・ママ』と呼んで、「彼は明らかにこの小さな子たちの子守りに同意していなかったようですが、寄り添ってくる子猫たちの面倒を見ていました」とInstagramで紹介。
不本意ながらも猫たちの『母親役』にされてしまったミスター・ママに、笑いと称賛の声が上がりました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ミスター・ママはまるで「なんで俺が子守りをしなくちゃならないんだ…」というような、納得いかない表情をしていますね!
保護されてからすぐに子猫たちは全員、仮里親に預けられました。
するとミスター・ママはやっと子守りから解放されて、リラックスしていたそうです。
施設ではミスター・ママに去勢手術など必要な医療ケアをした後、里親の募集を始めました。
見知らぬ子猫たちを拒絶せず受け入れていたのですから、ミスター・ママが愛情深い猫だということは証明済み。
投稿には「『ミスター・ママ』って最高!笑ってしまった!」「すでにこの猫が大好きになったよ」など、好意的なコメントがたくさん寄せられていました。
ところがなぜか、ミスター・ママの里親がなかなか決まらなかったのだとか。
しかし、保護されてから約3か月後、ついにミスター・ママに家族ができたのです!
飼い主さんのベッドの上で気持ちよさそうに眠るミスター・ママの写真には、祝福の声が相次ぎました。
猫たちを保護した時、施設のスタッフは母猫を探しましたが見つからなかったといいます。
ほんの短い間でも、子猫たちの母親代わりを立派に務めたミスター・ママ。
これからは自分自身が飼い主さんに好きなだけ甘えられますね!
[文・構成/grape編集部]