自動車販売店が野良犬を『販売コンサルタント』に採用したら たちまち大人気に
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出典:hyundaibr

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
ブラジルにあるヒュンダイ自動車の販売店に、大人気のセールスマンがいます。
そのセールスマンは自分のInstagramアカウントを持ち、フォロワーは14万人を超えるほどの人気者なのです。
彼の名前は『ツーソン・プライム』。Instagramのプロフィールによると、『販売コンサルタントで元ホームレス』とあります。
そんな一風変わった経歴を持つ、ツーソン・プライムさんの写真がこちらです。
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ツーソン・プライムは人間ではなく犬なのです!
海外メディア『Bored Panda』によると、ツーソン・プライムは元は野良犬で、ヒュンダイ自動車の販売店の周りをいつもうろついていたのだとか。
ある雨の日、店のマネージャーのエメルソン・マリアーノさんが外にいるツーソン・プライムをかわいそうに思って店内に入れてあげたのだそう。
エメルソンさんは彼に水や食べ物をあげているうちにツーソン・プライムのことが大好きになったといいます。
そこで彼は幹部会議でツーソン・プライムを店のマスコットとして飼うことを提案。
この提案が採用されて、2020年5月から販売店で飼われることになったのです。
動物病院で健康診断やワクチン接種などを済ませた後、店内にツーソン・プライムの家が作られました。
さらに彼は販売コンサルタントとして採用され、正式な店の看板犬となったのです。
Instagramには来店したお客さんと接したり、ミーティングに参加したりとバリバリと仕事をするツーソン・プライムの様子が投稿されています。
ツーソン・プライムに対する顧客の評判は非常に好評なのだとか。
それどころか、車を購入した後も彼に会うためだけに来店するお客さんも多いそうです。
動物愛護の精神を持つブラジルのヒュンダイ自動車に称賛の声が上がっています。
すでにブラジルのメディアでも紹介されるほど、話題になっているツーソン・プライム。
将来的にはヒュンダイ自動車の全国的な広告に採用されることを目指しているそうです。
もしそれが実現すれば、野良犬から自動車会社の看板スターになった世界初の犬になるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]