おそろいのTシャツを着た女性と愛犬 背中に書かれた『言葉』が感動を呼ぶ
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
恋人同士や家族、仲よしの友人同士などでファッションをそろえるように、最近はペットとおそろいの洋服を着て楽しむ人もいますね。
サマンサ・キャッソンさんは愛犬の『リリー』とおそろいのTシャツを着た写真を公開。それが大きな感動を呼んでいます。
2019年夏、サマンサさんは急性骨髄性白血病と診断されました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、彼女は数か月間入院した後、8か月にわたって自宅で化学療法を行ったといいます。
治療がつらい時にリリーはいつもそばで支えてくれたそうです。
女性ががんを克服すると、今度は愛犬ががんに
治療の甲斐あってサマンサさんは2020年3月に、一時的に症状がおさまる寛解期(かんかいき)に入りました。
ところが喜びもつかの間、彼女が回復してからまもなく、リリーともう1匹の愛犬『バディ』がともにがんと診断されたのです。
2匹は治療を始めますが残念ながらバディのがんは進行が早く、助かりませんでした。
一方リリーは2度の手術などを乗り越えて、がんを克服したのです。
リリーが外に出られるまで回復した日、サマンサさんは自分たちのお祝いをしたかったのだとか。
そこで彼女はリリーとおそろいのTシャツを着て記念写真を撮りました。
私たちはがんを克服した。
サマンサさんとリリーのTシャツの背中に書かれた言葉は、彼女たちがともに支え合って病気を乗り越えた証。
彼女は『The Dodo』にこう語っています。
困難な時をお互いに支え合い、ともに病気を克服したサマンサさんとリリー。この経験によって彼女たちの絆はより強くなったことでしょう。
天国のバディもそんな彼女たちの姿を見て喜んでいるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]