令和のワンオペ妻を苦しめる『放棄タイプ』の夫とは?
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- 出典
- @tenkawan
育児
それは簡単なことではありません。特に子育てと家事を1人でこなす『ワンオペ育児』は相当しんどいもの。
ワンオペ育児に奮闘中のてんかわ(@tenkawan)さんは、日常の様子を漫画にして公開しています。
そんなてんかわさんが公開した『4種類の夫と令和のワンオペ妻を苦しめる【放棄タイプの話】』が共感を呼んでいます。
てんかわさんは独自に、夫のタイプを分析。まずは行動パターンについて、『自分で決めて能動的に動く主体的な人』と『自分からは動かない受動的な人』に分けています。
そして育児に対するスタンスについては、『夫婦で協力して積極的に一緒にやっていく令和風(育児に対する当事者意識が高い)』と、『子育てや家事は妻、夫は仕事という昭和風(育児対する当事者意識が低い)』に分けています。
これらを4種類に分類すると、『A:愛想タイプ(主体的で育児への当事者意識が高い)』『B:分業タイプ(主体的で育児への当事者意識が低い)』『C:協調タイプ(受動的で育児への当事者意識が高い)』『D:放棄タイプ(受動的で育児への当事者意識が低い)』に分けられると解説しています。
このうち、AとCは夫も積極的に育児に参加してくれるので妻の負担は減ります。Bは夫の育児協力は期待できませんが、しっかりとお金を稼ぐことで家庭を守り、妻の仕事(家事、育児)については口を出しません。
分業として役割を決めている分、ある意味、家事・育児は妻の好きなスタンスでできるのです。
てんかわさんが、『令和のワンオペ妻を苦しめる夫』として挙げているのは、Dの『放棄タイプ』。育児に対する当事者意識も低く、自分からは動かない受動的なタイプです。つまり何もしないので、てんかわさんは「でっかい長男」と例えています。いつまでも子どものまま、父親の自覚がないタイプともいえるでしょう。
この漫画は、育児に奮闘中の人たちに引用やリツイートされ共感を得ています。どうしても母親の比重が重くなってしまう育児。
夫の協力を得ながら分担できるのが理想ですが、『夫のタイプ』を見極めることも大事かもしれません。
[文・構成/grape編集部]