これは怖い! 家の中で小型犬が挟まってしまった『ある場所』とは?
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火災が起きた時に消火活動をしてくれる消防隊員。彼らは時には訓練をしていない想定外の任務を遂行することがあります。
カナダのブリティッシュコロンビア州にあるカムループス消防署に市民から助けを求める電話が入りました。
なんと「飼っている犬が家具の間に挟まって動けなくなってしまった」というのです。
愛犬が挟まっていた場所とは?
飼い主が消防隊員を呼ばなくてはいけないということは、よほど差し迫った状況と思われます。
急いで消防隊員が駆け付けると、『ビーン』という名前の小型犬がソファのリクライニング用の金具に首を挟まれていたのです!
消防隊員たちはソファの下に潜り込み、ビーンを傷付けないように慎重に救出作業を進めます。
そしてソファを解体して、無事にビーンを助け出したのです。
結果的にビーンだけでなくソファも傷付けることなく、みんなが無事でした。
ビーンの飼い主さんは「彼らはとても落ち着いていて、ビーンの安全を考えてくれました。素晴らしいクルーがこの町にいてくれることに感謝しています」とつづっています。
カムループス消防署の投稿には隊員たちを称賛する声が上がりました。
・あなたたちはすごい!犬を助けてくれてありがとう。
・彼らは優れた消防士であるだけでなく、人としても素晴らしいよね。
・きみたちは間違いなくヒーローだ。
寄せられたコメントによると、今回のようにソファの下にあるリクライニング器具に小さい子供やペットが挟まってしまうことは珍しくないといいます。
ビーンの飼い主さんはこの出来事の後、二度とこのようなことが起こらないようにソファを買い替えたそうです。
人であれ動物であれ、命の尊さは変わりません。
ビーンを無傷で助けるために全力を尽くした消防隊員たちに感謝したいですね。
[文・構成/grape編集部]